2004年10月 記 SKY REPORT 管理人KS様 テレビのノイズの見方 1. ノイズの種類 白いノイズ ----- お住まいになっている地域は揺れません。揺れても多分感じられないでしょう。 黒いノイズ(細い線) ----- お住まいの地域は揺れますが、震度1から震度2程度です。 黒いノイズ(太い線)----- お住まいの地域は揺れます。かなり。十分注意が必要です。 画面の変形(斜めになる、色が無くなる、スノーホワイト、真っ黒、砂嵐のひどいもの、色抜け等) 申し訳け有りませんが、私が経験したなかではほとんど有りませんでしたが、映像画面を変形させるぐらいですから 強い妨害波(電磁波)が出ていると考えられますので、ノイズの太い線と同等では無いかと思います。 2. テレビのノイズとラジオのノイズ テレビとラジオのノイズは実際はまるっきり同じ物です。ラジオのノイズが大きくなった時にテレビ画面にノイズが 出るのは確認したことが有ります。ラジオのノイズ音がかなり高くなったときにテレビ画面に黒いノイズが走ります。 少し音が小さくなっただけでノイズは無くなります。ノイズのウェーブ状態(ノイズの強弱)で白いノイズも出ておりました。 このことからテレビは見るノイズ、ラジオは聴くノイズといえます。(当たり前ですけど) でもテレビのノイズは視覚的に地震のサイズを知る事が出来ますが、ラジオではサイズ迄は知る事が出来ません。 地震が起こるであろう事は分りますが。ラジオの良い点は24時間ノイズを出し続けているので、何時でもチェック出来ます。 テレビは何時出るか分らないので簡単にチェック出来ないことです。私も仕事の都合でなかなかテレビのチェックが 出来ない日が多いです。 テレビのノイズが出てから発振まで3日から7日間ぐらいで発生する事が多いです。慣れてくれば感で明日揺れる、今日揺れる と分るようになってきます。ラジオは1週間から2週間ぐらい前から出て来ることが有りますし発振直前迄徐々に音が大きく なり直前に音質、音そのものが違う音になりそのまま地震発生となります。 ★ でもノイズは身近な地震計です。しかも発生方向も規模まで分る地震計です。一度お試し下さい。 ★ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 早速ですが、今回の新潟県の地震もそうですが、次に控える地震群にも注意しなければ成らないと思います。 今テレビのノイズに付いて書き込みされている方もいらっしゃいますが、多分「ノイズが出たよ、と書いてどうなるの? 」と 思われているかもしれません、確かにノイズの種類で自分が住んでいる地域が揺れるか、揺れないかの判断はつきます。 でも地震がどこで発生するか迄は分りません。 どこで発生するかを知りたいと思われたら自分で予測を立ててみるのです。 そんな事が出来るかと思われるでしょうが、 以前私は (10月22日頃に書いたと思いますが) 予測範囲を250km〜350kmと、書いております、これはマグニチュードを M5クラス程度と仮の震度予測を立てて書きました。 M5はどうして決めたのかと当然疑問が出ると思います、まず私が見たのが細い黒いノイズだった事、これは自分の地域が揺れ たとしても震度1か震度2で有ると見ていますので(これ迄の経験から)そうしました。予測範囲と勝手に言っていますがこれも 経験上からです。これらを元にサイズはM5しか無いなと決め設定しました。 皆様に急にこの様にして下さいと言っても無茶と思いますので下記に例を書いておきます。 (勝手に独断で決めて使っていますが。結構近い線は出ていると思っています。) 不謹慎ですが この度の新潟県中越地震の日付けと時間、Mサイズは、はずれましたが距離的には近い線が出たと (震源地まで家から直線距離 で396kmでした。緯度、経度計算で算出) 思っております。まさかM6とは思いませんでした。 ( ※大阪府枚方市 ? 新潟県小千谷市間を測定) 予測範囲を決めたら今度は、コンパスを使い自分の家を中心にして、二つの円を描きます。 最小半径と最大半径です。描いた 二つの円の内側が地震が起きるだろうと予測出来る範囲となります。 この時点でノイズだけを見た時と比べて地震と言う物を 意識出来るのではないかと思います。 皆様も一度、地震を想定して日本地図にコンパスで円を描いてみて下さい。 この(例)は私が普段、自分が使い易い様に決めて使っている数値です(勝手に決めて何の裏付けも有りません)。 日本地図はマイクロソフトのEXCEL2000までは標準で付いていたと思いますのでそれを印刷して使われても良いかと思います。 ( 例-1 ) 遠くで地震が発生する場合 地震サイズ予想・M5クラス 半径・最小250km〜最大350km 地震サイズ予想・M6クラス 半径・最小350km〜最大450km 地震サイズ予想・M7以上 半径・最小400km〜最大 ? 最小と最大値の二つの円を描くと幅100kmの仮の予測範囲が出来ます。 ただし、西(左側)と東(右側)の両方に出来た予測範囲のどちらが震源地に成るのか、これだけは私も分りません。 そこでノイズが出たTV局から西か東かをエイヤーで決めているだけです。 後、他の地域でのノイズ情報から同じ様に円を描いて重ねれば重複する箇所が1,2箇所出来るとして、そこが地震が起きる場所 として浮上する訳です。先程よりもさらにポイントが絞り込めます。その上に地震雲の情報、宏観異常情報を書き加え、 雲のラインに幅100km (雲のラインの両側に幅50kmずつの2本の線を書く) のさらに狭められた予測範囲ができあがります。 これだけでも地震に対しての対応が変わってくると思います。 以上書き連ねました事は私自身で経験した事を簡単にまとめ、皆様に少しでも地震による被害を受けられ無いように書いたもの です。色々とご意見が有ろうかと思いますが一度試してみて下さい。 ただし、サイト上でも書いていますが地域やテレビ、ラジオの受信環境が違いますので有る程度の補正はして下さい。 そのまま使える地域も有るかも分りませんが書いて有る事と違うと言うことになりますので何回か試しながら補正して下さい。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 追記 : 近距離、至近距離の場合 上記の内容は大きい地震の場合でもノイズが発生、確認された地域が震度1か、震度2程度との前提で書いております。 しかし近くで発生する大きい地震では予測範囲を変えなければとんでも無い結果になります。近くで発生するのか、遠くで発生 するのかは、ノイズの線が細いか、太いかで決めます。この追記では太いノイズが確認されたとして、説明します。 太いノイズの場合はかなり揺れるので下記の様な数値にしております。(震度5以上) ( 例-2 ) 近くで地震が発生する場合 地震サイズ予想・M5クラス 半径・最小 0km(50km)〜最大150km 地震サイズ予想・M6クラス 半径・最小 0km(50km)〜最大200km 地震サイズ予想・M7以上 半径・最小 0km(50km)〜最大300km この範囲も自分で勝手に決めています。 最近の地震では深発地震も増えて来ておりこの予測が当てはまらなくなってくると考えられます。通常は深さ10km程ですがこれ よりも深い所で発生するとかなりの広範囲に渡り強い揺れが起きる可能性が有ります。この項目に付いては補正して下さいとは 言いません。紀伊半島沖地震や今回の新潟にしてもかなり揺れ方が違っていた様に思っていますし、これからも似たような事に 成って来るかと思います。 規模の大きい地震に付いてはかなり前から前兆現象が出てくると考えております。現象が出ていても気づかなければ何も成りません。 私もこれからも気づいた事が有れば掲示板の方へ書き込み致しますので、皆様もテレビやラジオ、その他の電気製品等でおかしいと 思ったら情報を書き込みして下さい。分る事は出来るかぎり早く答えられる様にしてゆきます。 これは各個では出来ません。でもこのサイトでは皆様の情報も、協力も有りますし可能ではないでしょうか? 私は必ず出来ると信じております。 ゆう@大阪府枚方市