人に捨てられて塵の中に
埋もれてありしろばの骨も
主に見出されて引き上げられ
力ある御手の中にぞある
(折り返し)
ろばのあぎと骨 そはわがこと
ろばのあぎと骨 そはわがこと
主よ手に握りて用いたまえ
悪魔に勝利を得る時まで
けがれに満ちしは昔のこと
今は新しきろばの骨ぞ
主のものとなりて清くせられ
敵を打ち破る武器となりぬ
※折り返し
骨には戦う(たたかおう)力あらず
力は用いゆる主にのみあり
見よ主の手にあるあぎと骨に
倒さるる敵の数多きを
※折り返し
へりくだりて主の手におちいり
栄を主にのみ帰しまつれよ
主はその御霊をなれに満たし
力ある武器となさせたまわん
※折り返し
「人にすてられて」 聖歌 719番
中田重治 1930
中田羽後 1930
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彼はろばの新しいあご骨を見つけたので、
手を伸べて取り、それをもって一千人を打ち殺した。
そしてサムソンは言った。
「ろばのあご骨を持って山また山を築き、
ろばのあご骨をもって一千人を打ち殺した」。
士師記15章15-16節
「人にすてられて」 聖歌 719番(新聖歌380番)