みくにをも宝座(みくら)をも
あとにすてまして
くだりにしイエス君を
うくる家あらず
住みたまえ、きみよ
ここに、この胸に
みつかいは声たかく
み名をほむれども
かみの子は賎(しず)の屋に
うまれたまいけり
住みたまえ、きみよ
ここに、この胸に
きつねにも穴はあり
鳥に巣はあれど
ひとの子は地のうえに
ねむりたまいけり
住みたまえ、きみよ
ここに、この胸に
つながれしつみびとを
はなちます君を
カルバリにくるしめし
人のつれなさよ
住みたまえ、きみよ
ここに、この胸に
「みくにをもみくらをも」
讃美歌 124番
詩Emily Elizabeth Steele Elliott 1864
曲Timothy Richard Matthews 1876

Arranged by KS 09/12/05
あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの
恵みを知っている。すなわち、主は富んでおられたのに、
あなたがたのために貧しくなられた。
それは、あなたがたが、彼の貧しさによって富む者に
なるためである。コリント人への第二の手紙 8章9節
03年広島県の坪井さんから下記のお話しとともに
この讃美歌をリクエスト戴きました。管理者もこの讃美歌が好きで
今回新しく作りなおしました。素晴しい讃美とお話をありがとうございました。
息子達が中・高校生のころのことでした。二人は全寮制のキリスト教主義の学校に在学していて、私はそういった背景から信仰を得たのでした。
毎年クリスマスに各地で中高生の聖歌隊のコンサートがあり、私はＰＴＡとしてその裏方をお手伝いすることがありました。
ある年、曲目の中にこの『みくにをもみくらをも』がありました。曲・歌詞ともに素晴らしく、聖歌隊の1人の男子メンバーが感動で顔をクシャクシャにして、
からだ中で賛美していたのがとても印象的でした。この子は、私の仲良しの友人の息子さんで純真な好青年です。
この子らも、すでに社会人となり世の中でよい証人として耀いてほしいと願っています。〜住みたまえきみよ、ここにこの胸に〜この部分いつ聞いても、
本当に大好きで感動します。このクリスマスという時に、神さまを知らない方々がキリスト誕生がご自分とどのように関係あるのか知る時となりますように
願ってやみません。 ＳＤＡ広島三育学院キリスト教会 坪井まゆみ 03.11.26
「みくにをもみくらをも」讃美歌 124番