KS SKY REPORT
電波時計(日本標準時グループHP)観測速報 + 宏観観測レポート/兵庫県西宮市 + 異常(危険)度評価 1(平穏)〜5(極めて異常)
*過去のデータ *地震相関グラフ 危険度 *8〜16 平穏 *17〜24 要注意 *25〜32 要警戒 *33〜40 厳重警戒、大地震発生に備える
日付
福島局状況
九州局状況
空の様子
赤焼け
地気
カラス
インコ
ナマズ
電卓
その他
危険度
2月4日
40分+
正常
2.5
2.0
1.0
2.5
1.0
1.0
2.0
1.0
14.0
2月3日
75分
40分
1.0
2.0
1.0
2.0
1.0
1.0
2.0
1.0
14.0
2月2日
正常
60分
1.0
2.0
1.0
1.0
2.5
1.0
1.0
1.0
12.5
2月1日
正常
60分
1.5
1.0
2.0
1.0
1.0
2.0
1.0
1.0
12.5
1月31日
正常
30分
2.0
2.5
1.0
2.5
1.0
1.0
1.0
1.0
13.0
1月30日
正常
60分
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
2.0
1.0
11.0
1月29日
正常
45分
1.0
2.0
1.0
1.0
1.0
2.0
1.0
1.0
11.0
1月28日
正常
35分
1.0
1.0
1.0
2.5
1.0
1.0
2.0
1.0
11.5
2月4日(火) 晴天 (気温 大阪 8.0/1.2℃)
電波時計観測状況 23:40、5日0:40リセット確認、2回目福島局に不受信発生、40分まで不受信を確認、その後中断し不明。九州局には異常なしでした。福島局は2日連続不受信を記録、この状況だけではなんともわかりませんが、福島局は1回目は正常に受信していますので、それほど深刻な状況ではないと思いますが、今後事態が急変することもありますので、要注意状況ではあると思います。
4日の状況は上記表の通りでした。4日は阪神地方でも朝から飛行機雲が多発し、見たところ北東−南西から東西ラインの怪しげな雲のラインを見かけましたが、はっきりと地震雲のように見える状態のものは見ていません。あまり空を見る機会がなく、一応2.5/5.0と評価、地気は朝の段階では認められず、日没の様子は確認していませんが、後からライブカメラの画像(自然研紀淡海峡)を確認すると弱程度に見えました。動物宏観では、朝方西宮市でカラスの鳴き声が普段よりは多く、空の様子と合わせ、近畿圏内かその周辺でM3.5-4.0程度発生かと感じられました。濁音もあったが緊迫感は中程度、2.5/5.0と記録、電卓には朝の確認でCASIOに「M」表示発生、準足立式ラジオノイズ観測状況ですが、23:30頃FMのみ確認しましたが記録数30程度で特に異常なしでした。AMは未確認ですが、画面は時折見ていますが、特に基線が動く様子は見ていません。
お知らせしていましたが、昨晩刈谷市のyukkoさんから4日の観測状況ご連絡いただいていました。波状雲や鮮明なアーク、夕日に光柱も観測されたとのこと、4日観測された波状雲やアークはその後東海道沖深発M5.1が発生し、恐らくこの地震の前兆だったものと思いますが、対応活動発生が少し早すぎるようにも感じられ、未だ発生が続くかもしれませんので、暫くは警戒状況です。最近の東海道沖頻発状況は異常という他ありません。今後内陸(近畿から中部、東海地方にかけて)で大きな地震が起きる兆候かもしれませんので、警戒しつつ様子を見る状況と思います。ご連絡ありがとうございました。
今日のこちらですが朝は西→東ライン、日中は西南→東北東ラインで青空に幅広で巨大な筋雲が、全天で2,3条になって架橋していました。
鱗やスジスジの模様、波状模様が見えました。日没は橙色の太陽が光柱になっていたそうです(家族の話)。雲は南西→北東ラインになっていました。
北西の地平付近が日没後赤焼けしていました。地気は中でカラスは見かけませんでした。
2月3日(月) 晴天 (気温 大阪 8.5/2.2℃)
電波時計観測状況 23:40、4日0:40リセット確認、1回目九州局に40分の不受信、福島局は異常なし、2回目福島局に75分の不受信を記録、九州局は異常なしでした。福島局に不受信を確認したのは久々です。この状況だけではなんともわかりませんが、福島局は1回目は13分と正常に受信していますのでそれほど深刻な状況ではないと思いますが、今後事態が急変することもありますので、要注意状況ではあると思います。
3日の状況は上記表の通りでした。夕方の赤焼けはライブカメラと大阪市内から目視でも確認しましたが、空はすっきりと晴れていましたが、日没後それほど強くはありませんが、西方面には赤焼けが18:00過ぎ頃まで残っていました。2.0/5.0、空の様子には気付いた範囲では特に異常なかったようです。朝方西宮市で08:00前後カラスの声がやや多く感じられました。2.0/5.0、電卓ですが、CASIOに朝の確認で「M」表示発生しました。3日、準足立式ラジオノイズ観測状況ですが、2日ノイズが急増したFMは31と元に戻っていました。AMは2325とノイズレベルは高いままでした。
2日FMに記録しましたノイズの変動はその後 3日06:51 愛知県東部/40km/M3.7が発生、又2日夜、23:03 東海道はるか沖/448km/M4.7の発生もあり、これらの地震のいずれかの前兆ノイズだったように思われます。これまでにもFMでは異常な変動があった場合、ほぼ例外なく対応活動は確認されましたが、今回も対応活動は確認されたように思います。FMの最近の記録状況画像のみですがこちらにアップしましたのでご参照ください。 (画像中26日は欠測で記録がありません) 今回もノイズは通常レベルからの急激な減少の後、急増し地震発生となりましたが、この変動はこれまでに何度も確認されたパターンであり、上記の地震の前兆ノイズだったのではないかと思われます。ノイズの変動から地震が起きることがだいたいわかるようになって来たように感じられます。
2日、刈谷市のyukkoさんからは南方面からの異常な放射が続いたとのことレポートされていましたが、画像にもありますが南北ラインの放射現象自体これまでの記録を見てもわかりますがかなり珍しい現象です。地元の地震でしたが、やはり今回も空には異常が現れ観測されました。状況からも3日の愛知県東部M3.7の前兆現象に間違いないと思います。
yukkoさんから3日の観測状況ご連絡いただきましたが、3日は地平付近に赤焼けを観測されましたが、空には特に異常なかったとのこと、夕方ライブカメラで紀淡海峡の画像に帯雲が見られたとのことです。ご連絡ありがとうございました。
今日のこちらですが快晴で冷たい風が吹きました。朝は太陽がチカチカした感じに散光し日没は白っぽい太陽で東から北東までの地平付近の大気が
ピンク色にやや強く染まりその後薄紫になっていました。地気は中から極弱になりカラスは見かけませんでした。今日はパソコンがジンジン
していますので気になります。追伸:紀淡海峡の夕焼け画像に長い帯雲が見えています。方位は分かりません。
2月2日(日) 晴天 (気温 大阪 6.7/2.2℃)
電波時計観測状況 23:30リセット確認、両方13分で受信、異常なし、後ほど(01:00頃)再確認します。
電波時計、その後01:30、02:20にリセット確認、福島局は異常なし、九州局は02:20から不受信発生、現在55分経過しました。→→→60分まで確認
緊急のお知らせ
準足立式FMに異常発生、ノイズ記録数、31日17→1日47→2日(23:40まで)119とノイズが急増、要注意変動に間違いないと思います。
刈谷市のyukkoさんからもご連絡いただいていますが、ひとまずアップします。後ほど続き書きます。
ラジオノイズ、AMの最近の記録状況ですが、31日1562 1日2551 2日2182(23:40まで)と1日からややノイズに増加傾向が見られます。昨年の11月12月に発生したような時間単位何千にもなるバーストはここしばらくはありませんが、ノイズレベルは依然として高いまま安定?しています。FMでの2日の急増ですが、こちらはこれまでの記録例からは恐らく24時間程度以内に対応活動が発生する要注意変動と思います。FMは最近では先日の東海道沖地震や石川県での地震にも反応したように見えますので、中部から東海地方にかけてM4−5程度の発生があるかもしれません。あるいは他の地域(紀伊半島付近等)での発生になるかもしれませんので一応警戒状況です。
2日の状況は上記表の通りで、こちらでは空の様子には東方面の赤焼けを確認した以外、特に異常確認されませんでした。東方面の赤焼けですが、東方面の空全体、北東から南東にかけて薄紫色に中空辺りまで染まっていました。色調自体は極弱いもので、一応2.0/5.0としていますが、あまり見掛けない状態でした。日没方面は大部分雲に覆われて見えませんでしたが、雲の様子は特に異常な様子ではなかったと思います。動物宏観ではオカメインコが久々に早朝から騒がしく鳴いていたので2.5/5.0と記録しました。カラスの声はなく休日にもかかわらず一声も聞きませんでした。ナマズにも現在までは異常なしです。電卓にも朝晩異常なしでした。
刈谷市のyukkoさんから2日の観測情報ご連絡いただいていました。2日は日中、南北ラインの筋雲の放射が続いたとのことですがその他は特に強い異常は観測されなかったとのことです。今回の新月は現在までは関東方面でM4クラスが幾つか発生している以外は静穏な状態ですが、これまでに対応活動未発と思われる現象もいくつかあり、未だ暫くは警戒が必要に思われます。ご連絡ありがとうございました。下記に詳細アップしていますのでご参照ください。
今日のこちらですが朝は曇天、日中は晴れて筋雲等(主に南北のライン)の放射が続きました。
夕方はすっきり晴れ上がっていましたが日没時には大まかな鱗状の雲が北から南に延びて雲焼け
していました。地気は弱でカラスは静穏でした。

2月1日(土) 晴天 (気温 大阪 7.6/2.5℃)
電波時計観測状況 日付は変わっていましたが2日0:40、02:30リセット確認、九州局に1回目約60分の不受信を確認、他は正常に受信しました。確認した範囲に過ぎませんが電波時計受信状況に関しては特に強い異常はありません。
1日の宏観状況は上記表の通りでした。空の様子ですが、午前中飛行機雲が幾つか出ていたことくらいで他には特に異常確認されませんでした。飛行機雲は長くは残らず短時間で消えているように見えたので1.5/5.0と評価、地気は弱程度、02:00頃だったと思いますが、ナマズが定位置から離れた場所で上半身を持ち上げ、威嚇姿勢らしき様子をしているのを確認しましたので2.0/5.0、その後見ると元に戻っていました。 緊急情報としてお知らせしていましたが、刈谷市のyukkoさんから1日の宏観レポートご連絡いただいていました。西南−東北東ラインに鮮明な帯雲、アークも数回観測されたとのこと、これまでの記録からも地震前兆の可能性があり、帯雲の該当地域は関東から九州沖ライン、南西諸島方面も含め暫くは要警戒状況に思われます。下記詳細ご参照ください。ご連絡ありがとうございました。
今日は朝から怪しい空が展開しました。午前中は南の空に西南→東北東方位の帯雲が形を変えながら
出ていて午後は筋雲の放射が主に南方面からありました。日没時の様子は異常な感じでしたが赤焼けは
弱で不思議でした。地気は弱でカラスは時々大声の濁音鳴きをしていました。
1月31日(金) 晴天 午前中怪しげな雲あり、日没頃南西から西方面にかけて比較的強く焼けているように見えた。(気温 大阪 8.4/2.6℃)
電波時計観測状況 23:40から1日04:00頃にかけて何回かリセット確認(回数は忘れた、4-5回)、九州局に03:00台(だったと思いますが)に30分程度の不受信を確認しましたが、後はすべて10分から14分で正常受信しました。確認した範囲に過ぎませんが、電波時計の受信状況に関しては強い異常は認められませんでした。ただ本日1日は新月でもあり異常のあるなしにかかわらず暫くは強い地震に対する警戒が必要です。
31日の宏観状況は上記表の通りでした。31日準足立式ラジオノイズ観測状況、FMが17、AMは1502と特に変化ありません。FMはノイズ減少傾向が出てきましたので今後の推移には要注意です。後ほど又書きます。
刈谷市のyukkoさんから31日の宏観レポートご連絡いただいていました。下記詳細ご参照ください。ご連絡ありがとうございました。
今日のこちらですが日の出時は薄橙の雲焼けが全天所々にみられ午前中南の空に小規模なレンズ雲(東西方位)等が滞空していましたが
はっきりした帯雲等は見かけませんでした。太い棒状の雲がこの2,3日西と東の空に北から南へ流れる事が多く今日もその様な状態でした。
日没は雲に覆われ見えず赤焼けも殆どありませんでした。地気は弱でカラスは静穏でした。
1月30日(木) 晴天 異常低温 (気温 大阪 4.0/-2.3℃)
電波時計観測状況 23:40、31日01:10リセット確認、福島局は異常なし、九州局は1回目約60分、2回目も不受信30分まで確認、都合により中断しましたが、電波時計の受信状況に関しては近畿周辺から九州方面やや怪しくなって来たように感じられました。
30日の状況は上記表の通りでした。空の様子には特に異常なく、動物宏観異常も特になく、朝の確認で電卓に「00.」の表示発生でした。準足立式ラジオノイズ観測状況ですが、FM記録数15、AMは1578でした。たいしたことはないと思いますが、FMがノイズ減少でこの後、急増した場合対応活動発生には要注意です。
お知らせしていましたが、刈谷市のyukkoさんから30日の宏観状況ご連絡いただき、異常朝焼けに椋平虹を観測されていましたが、31日17:53 茨城県南部/70km/M4.4が発生、又その後静岡でも小規模(M2.5)発生の記録(防災研データ)がありますが、一応茨城での地震を観測されました朝焼けと椋平虹の対応活動と記録します。又28日南方面からの耳鳴りをレポートしてくださいましたが、レポートでは確認されたのが10:40だったとのことでしたが、この日はやはりその直後から東海道沖で活発化が見られ、11:52 M2.9、18:30 M2.6を含め小規模ですが多発しました。これも対応活動発生と記録しますが、その後、30日未明から久々に新島・神津島近海で活発化、03:13、12:55、14:57にM2.9、M3.1、M3.9の発生もあり、もしかするとこの活動によるものかもしれないとも思われました。通常耳鳴りは恐らくほんの数秒間のことで、正確に方位を確定することは難しいかもしれませんし、又伊豆方面の活動が地殻変動として愛知県にまで波及し、耳鳴りの原因になった可能性もあり、その場合は必ずしも方位は一致するとは限らないということもあるかもしれません。難しいものですが、いずれにせよ対応活動は上記どちらかだったものと思います。貴重なレポートをありがとうございました。
今日のこちらですが晴れたり曇ったりで冷たい風も弱くなりました。日の出直後に椋平虹が出現していました。
日中は特に気になる雲はみかけませんでした。日没は赤味のある太陽で幾分ドロドロした感じでした。薄橙の雲焼けが
日没前に上空にみられましたが日没後の焼けはありませんでした。地気は中でカラスの濁音早鳴きが1度ありました。
1月29日(水) 晴天 異常低温 (気温 大阪 3.3/-2.6℃)
電波時計観測状況 23:50、30日0:40、01:40リセット確認、福島局はいずれも10分から14分で受信、九州局は1回目のみ約45分の不受信を記録、後は正常に受信されました。29日夜から30日未明にかけて電波時計の受信状況に関しては、特に注意を要する異常はなく、福島県周辺から近畿地方、九州まで、確認した範囲に過ぎませんが、強力な震源電磁放射の影響は確認されません。48時間程度以内はM6.0-7.0クラスの被害地震の発生する可能性は低いと「感じられ」ます。
29日の宏観状況は上記評価表の通りです。夕方ライブカメラでの確認ですが、西から南西にかけて赤焼け弱程度、動物宏観ですが、30日02:30頃ナマズに久々に威嚇姿勢弱を観察、2.0/5.0、他には特に異常なしでした。
準足立式ラジオノイズ観測状況ですが、下記の通りで、その後特に変化ありません。FMは25日朝から26日23:30頃までパソコン停止のため欠測しましたが、27日は65で、通常のレベル30から40程度に比べノイズの増加があり、要注意変動としていましたが、30日09:35 石川県西方沖/10km/M3.6、14:57 新島・神津島近海/浅い/M3.9が発生、どちらかが対応活動だったかもしれません。その後又ノイズは平常レベルに戻りました。AMは相変わらずノイズレベルは高レベルで安定、継続しています。
FM
1/27 65
1/28 37
1/29 29
 AM
 1/27 1656
 1/28 1722
 1/29 1681

29日朝、尼崎市の上田さんから28日に続いて串本海中公園の海水の異常混濁レポートいただきました。
「串本海中公園の映像、29日も濁ったまま回復していないようです」とのことでした。 確かに変だ・・・(??)。30日も晴天のはずですが、朝からかなり濁っています。降雨や曇天の日は透明度も落ち濁ったように見えますが、30日もそのケースには該当しません。今後暫くは警戒しつつ様子を見る必要があると思います。ご連絡ありがとうございました。
刈谷市のyukkoさんから29日宏観状況レポートいただいていました。異常な雲等は観測されていませんが、日没時、異常夕焼けを観測されたとのこと、画像にもありますが、地平付近が火事のように焼けています。レポートに書いておられますが、2001年12月18日与那国島近海M7.3の4日前にも同様の異常夕焼けを観測されたとのこと、その時の状況と確かに似ています。(下の欄の右端の画像ご参照ください、観測記録ページもリンクします) 色調はその時に比べ幾分弱く見えますが、異常度強の夕焼けです。29日は強力な寒気が流れ込みましたので、本来強く表れるはずの前兆が消されていた可能性もあります。地気も消されています。九州から南西諸島方面全体、暫くは厳重な警戒が必要に思われます。昨日も冷たい季節風が吹きつける中で、観測も寒くて本当に大変だったと思います。ご苦労さまでした。ご連絡ありがとうございました。
今日のこちらですが雲の多い晴天で身を切るような寒風が時々音をたて風花が宙を舞ったりしていました。
雪雲の名残のような雲が空を流れていました。日没を撮りましたが雪雲の下の薄橙色の太陽は異常に散光し、
その後雪雲が濃い橙色に赤焼けしました。他方位の雲の所々にピンクの雲焼けがありました。
地気は無く、カラスは濁音のゆっくり鳴きをしていました(1羽)。
今日の赤焼けは2001,12,14の赤焼けに似ています(右端の画像)。赤味は前回の方が強かったですが前回は4日後に与那国島Mg7,3が発生しています。
1月28日(火) (気温 大阪 7.9/2.6℃)
電波時計観測状況 23:20、28日0:20、01:25リセット確認、福島局は9分-13分で受信、九州局は1回目、2回目に35分から40分程度の不受信でした。3回目は10分で受信、異常なしでした。電波時計の受信状況に関しては、2福島県周辺から近畿地方、九州まで、確認した範囲に過ぎませんが、長時間の電波障害を生じるような強力な震源電磁放射は確認されず、電波時計の受信状態から、該当地域では今日明日にM6.0-7.0クラスの被害地震が起きる状況ではないと思います。(M4-5.0程度はあるかもしれませんが)
28日の宏観状況は上記表の通りです。朝方西宮市でカラスにやや強い異常確認、電卓CASIOに「M」表示の弱異常確認した程度でした。日没の様子は見られませんでした。準足立式ラジオノイズ観測状況ですが、FMは22:30頃確認しましたが特に変化なし、その後は未だ調べていません、AMはノイズ記録数1722でノイズレベルは高いまま推移、特に変化なしでした。
28日15:40 尼崎市の上田さんよりご連絡いただいていました。以下上田さんのレポートです。
まずは行徳高校の今朝のデータです。http://www.asahi-net.or.jp/~xr2t-fksm/sizen/zisin/zisin_main.htm 殆ど毎日見ていますが、こんなに何もないグラフを 見るのは久し振りに思います。大きな活動の前には静寂期間があるとのこと。これがそうでしょうか・・・(^_^;) そのあとに予知サイトの宏観を見て不安倍増です。(追加レポート) 串本海中公園の画像ですが1/27はまるで何も見えない状態でした。過去台風が通過した時に同じような画像だったようですが <2002 8/18等 昨日の終日の雨の所為でしょうか。本日もまだ完全にクリアになってないようです。海中画像>
とのことでした。こちらの準足立式ラジオノイズ観測では通常の地震の場合、前兆と思われるノイズの変動は時折記録されますが、通常レベルから急に静穏になり、その後ノイズの急激な増加の後発震というパターンがほとんどです。書いておられます行徳高校さんのデータに異常な静穏化現象が見られるならば、今後の変動には要注意と思います。海中公園の画像ですが、海水の濁りは書いておられますようにやはり27日の雨が河川から流れ込んだことが原因かもしれませんが、これから空の様子ばかりではなく海中公園の海水の透明度の変化も東海、南海地震等接近していると言われますので注意して観察すると何かわかるかもしれません。ご連絡ありがとうございました。
昨晩、刈谷市のyukkoさんから28日の宏観観測状況ご連絡いただいていました。上の欄に書いていますが、28日朝、10:40頃 ご家族が南方面を示すキーンという耳鳴りを感じられたとのことです。先日の東海沖M5.1の後も同地域では活発な活動が続いていますので、その関係の可能性もありますが、耳鳴りの場合対応活動と思われる地震はこれまでの記録では翌日の発生が多かったと思いますので、今晩あたりまでは特に要注意です。28日は空には特に異常な雲等は観測されていませんが、日没時は画像にもありますように、夕日の輝きが強く、確かに上方向の光線がはっきり写っています。太陽柱になりかけ?のような感じです。又西南方面を中心に全体が強く焼けています。異常夕焼けと言ってもよい状態に見えます。カラスが大声で鳴いていたとのこと、東海地方周辺引き続き要注意に思います。現在強い寒気が流れ込み気温が急激に下がりましたが、これが今後、気圧配置が変わり気温が上昇する時は、相当な警戒が必要に感じられます。ご連絡ありがとうございました。下記に詳細アップしましたのでご参照ください。
今日のこちらですが晴れたり曇ったりで寒風も吹きました。怪しい雲は見かけませんでした。
カラスが時々大声で鳴いていましたが緊迫感は弱、地気も弱でした。日没時の焼けはやや強く
太陽の光が上に散光ぎみでした。