刈谷市のyukkoさんから9日の宏観状況ご連絡いただきました。「今日のこちらですが雨が降りそうで降らないと言った感じの曇天で雨が抑圧されているような印象です。地気は強になりカラスは濁音で時々鳴いていました。夜空ですが南の空の仰角低いところが帯状に白っぽくなっていてピンクの雲焼けが南南西の上空にまた発生しています。パソコンもうるさいので比較的近くで地震がまた起きそうな気がしますがどうなりますでしょうか？それではよろしくお願いいたします。」とのことです。レポートありがとうございました。

レポートされました空や雲の様子には本日9日未明の愛知県西部Ｍ4.1と周辺の活動の前兆と思われる現象が含まれています。レポートありがとうございました。

刈谷市のyukkoさんから7日の宏観状況ご連絡いただいていました。7日は強い地気以外特に異常確認されなかったとのこと、カラスも静穏だったとのことですので、愛知県とその周辺、小規模はあるかもしれませんが、今日明日は大きな地震はないと思います。それにしても今年の梅雨は雨や曇りの日が多く、空の観測も思うように行きませんが、たまに晴れたりすると地震雲が

6日08:30 紀伊半島沖/30km/Ｍ4.8 が発生、この地震の前兆ですが、昨晩お知らせしていましたが、4日刈谷市からの観測情報でアークや西南方面から空全体に広がった無気味な鱗状雲を観測されていましたが、これらの現象の対応活動に間違いないと思います。特に西南方面からの鱗状雲はこれまでの記録にもありますが、紀伊半島方面からの前兆雲と推察される状態でした。時間がなく書けなかったのが残念ですが、読者のみなさんは今後空に同様の現象を確認された際には、取り合えず前兆現象として受け留め、その都度備え等再確認してくださればよいと思います。今回のように目の詰まった鱗状雲は比較的近郊での地震前兆であることはこれまでの記録からもほぼ間違いないと思いますが、それに加え、アーク等の前兆虹が重なって出現した場合には今回のように比較的大きな地震が起きることになります。今回は震源がやや遠方で海域ということもあり、カラスやナマズにはそれほど強い反応は確認していませんでしたが、そうしたことからも今後、凡その状況判断は可能だと思います。今回もしもカラスやナマズにも強い異常が発生していたら、恐らくＭ５では済まなかったはずです。近い将来起きるであろう南海地震の直前には、カラスやナマズにも強い異常が認められると思います。