主よ 終わりまで仕えまつらん
みそばはなれず おらせたまえ
世の戦いは はげしくとも
御旗のもとに おらせたまえ
浮世の栄え 目を惑わし
誘いの声 耳にみちて
こころむるもの うちとにあり
主よ わが盾と ならせたまえ
静かにきよき みこえもて
名利のあらし しずめたまえ
こころにさわぐ 波はなぎて
わが主の御旨 さやかにうつさん
主よ 今ここに 誓いをたて
しもべとなりて 仕えまつる
世にあるかぎり このこころを
つねにかわらず もたせたまえ
「主よ終わりまで」讃美歌 338番
"O Jesus, I have promised"
Lyrics John Ernest Bode 1868
Music "Angel's Story"
Arthur Henry Mann 1881
Arranged by KS 05/12/10
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もしわたしに仕えようとする人があれば、その人はわたしに従ってくるがよい。
そうすれば、わたしのおる所に、わたしに仕える者もまた、おるであろう。
もしわたしに仕えようとする人があれば、その人を父は重んじて下さるであろう。
ヨハネによる福音書 12章26節
毎日のように讃美歌のページを開き、美しい音色と画面に安らいだ気持ちをいただいております。感謝しています。
私は兵庫に住む求道者です。いつも礼拝のあと、その日に歌った賛美をKSさまのページをはじめとする讃美歌のMIDIで
おさらいして練習しています。
私の父は戦後に流行した結核に罹り、サナトリウムで看護婦をしていた母と知り合いました。
そこにはカトリックの神父やシスターがよく来訪され、患者と聖書の勉強会や礼拝をしてくださっていたそうです。
退院後ふたりは結婚し、次女の私に「一粒の麦」から考えた名前を与えてくれました。
教会との縁はその後途切れていたようですが、聖書から名前を与えられた私を神さまは忘れずに教会へと導いてくださいました。
30年近く前に、当時住んでおりました近所のプロテスタント教会の教会学校に通っておりました。
しかし思春期になってからは教会からも足が遠のき、気が付けば人生の折り返し地点の年齢に達しておりました。
それでもいつも、私の心には讃美歌があったのです。折に触れ口をついて出てくる歌の多くは、遠い日に教会で歌ったあの讃美歌・・・
けれどもう教会には戻れないと思っておりました。
天涯孤独の身となり、体には障害を負った私ですが、そんな私でも神さまは見捨てずにいてくださいました。
いつも手許にあった古びた聖書と讃美歌集、聖歌。ページを繰りながら心の慰めとしておりました。
あるとき、インターネットの上で北国の若い牧師先生と知り合う機会を得、その方が教会に戻るよう背中を押してくださったのです。
子どものころに通ったなつかしい教会に・・・
その後何度目かの礼拝に出席したときのことです。偶々隣に座った姉妹の賛美の美しい声に、涙が出そうになる私がおりました。
私が求めていたものがこの賛美にある、そう信じることができた一瞬でした。
その賛美「主よ終りまで」(新聖歌385・讃美歌338)をリクエストさせてくださいませんでしょうか。
近々受洗の予定があります。ただ、牧師が入院中で少し伸びることがあるかとは思いますが。
主のお導きでKSさまのサイトを知ることができたことを感謝し、更なるサイトの発展をお祈りしています。
兵庫県・麦
Sent: Wednesday, November 23, 2005 12:07 AM
視聴者の方からのリクエストとお話でした。本当に素晴らしい讃美とお話に感謝します。

その後、受洗される日が決まり、クリスマスに洗礼を受けられたとのこと、ご連絡をいただきました。
お知らせを頂きまして本当に嬉しくて感謝でした。不思議な神様の導きと御業をただ讃美したい気持ちで一杯です。
お知らせくださりありがとうございました。讃美歌199番「わが君イエスよ」は今度是非作らせていただきたいと思います。
本当に素晴しいことでした。感謝します。みなさんのお祈りにも本当に感謝致します。05/12/31未明

このたびは、私のリクエストにお答えくださりありがとうございました。
今夜見ましたら、背景が素敵に変更されており感謝です。
KSさん、ご報告したいことがあります。
「主よ終りまで」がアップされた翌日、クリスマスに受洗する
ことが決まりました。なんというタイミングの良いことでしょう。
これも神さまのご計画のひとつですね。
神さまの不思議な御技に、心が震える思いでいます。
素晴らしい音と画像を本当にありがとうございました。
Sent: Tuesday, December 13, 2005 1:59 AM
神さまを讃美いたします。
先日は画面をまた新しく美しくしていただき、ありがとうございました。
このたび、25日にクリスマス礼拝にて滞りなく受洗式を終えました。
当日はクリスマス礼拝の特別講師として、海外で活躍されている先生も臨席され、
また教会の兄弟姉妹にも祝福され、たいへん意義深く幸福な洗礼式でした。
その洗礼式の中で、とても不思議なことがありました。
式中に讃美歌199番「わが君イエスよ」を讃美したのです。
私はこの讃美を知らず、歌ったこともありませんでしたが、
なぜか旋律が迷わずに口から出てきました。
神さまのお導きとしか思えません。思い出の歌がまたひとつ増えました。
Sent: Monday, December 26, 2005 1:37 AM