雨にぬれそぼち たどる世のみち
わが荷たえがたく 重きおりしも
主なるイエスきみ 御顔輝き
負える荷はいつか 消えてあとなし
はしき花つめば 茎に針あり
罪も悲しみも 世の常なるか
主なるイエスきみは 心なぐさめ
憂い 罪 悩み のぞく神なり
何を忘れても 祈れしずかに
神は正しきを かえりみたもう
御手にながすべて 委ね待てかし
ものごとを よきになしたもうべし
主イエスひとりなり ほかにはあらじ
主イエスひとりなり 頼むおかたは
このいちじを信じ この世にわかれ
旅を続けばや 御国をさして
「あめにぬれそぼち」
"What tho' clouds may hover"
Anonimous Warren Collins 1897
1) はしき=かわいい
2) ただしき=義しき「ただしき者」の意。
Arranged by KS 13/09/23
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わたしの不義はわたしの頭を越え、
重荷のように重くて負うことができません。
わたしの愚かによって、わたしの傷は悪臭を放ち、
腐れただれました。
わたしは折れかがんで、いたくうなだれ、
ひねもす悲しんで歩くのです。
しかし、主よ、わたしはあなたを待ち望みます。
わが神、主よ、あなたこそわたしに答えられるのです。
詩篇 38篇
「雨にぬれそぼち」 聖歌499番