ごらんよ空の鳥 野の白百合を
蒔きもせず 紡ぎもせずに
安らかに生きる
こんなに小さな命にでさえ
心をかける父がいる
友よ 友よ今日も 賛えてうたおう
すべてのものに しみとおる
天の父の慈しみを
ごらんよ空の雲 輝く虹を
地に恵みの雨を降らせ
鮮やかに映える
どんな苦しい悩みの日にも
希望を注ぐ父がいる
友よ 友よ今日も 賛えてうたおう
すべてのものに しみとおる
天の父の慈しみを
「ごらんよ空の鳥」
マラナタ
(司祭叙階記念聖歌集)より
詩 菅野淳 曲 新垣壬敏
Arranged by KS 08/05/15
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空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、
倉に納めることもしません。けれども、
あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。
あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。
あなたがたのうちだれが、心配したからといって、
自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。
マタイの福音書 6章26-27節
初めまして、田中と申します。突然のメール失礼致します。
聖歌が聴きたくなってインターネットを彷徨っているうちに
このサイトに出会いました。
小・中・高とカトリックの学校に通い卒業後はずっと
神様からも離れていたのですが、ここでMIDIを聴いていると
また古巣に戻ったような懐かしさがこみ上げてきます。
特に「慈しみ深き」は大好きな曲で、聴きながら涙が溢れました。
このようなサイトがあることに深く感謝いたします。
これからも頑張って下さい。
P.S.
もし、よければ「ごらんよ空の鳥」をリクエストさせて
頂いてもよろしいでしょうか?
それと、これは題名が思い出せないのですが・・・
「一粒の麦が地に落ちて死ねば、 多くの多くの実を結ぶ」という
歌詞の曲も、もしお分かりでしたらお願いいたします。
Sent: Friday, April 25, 2008 10:31 PM
Subject:
初めまして

田中さん、素晴しい聖歌のリクエストをありがとうございました。
小学校からミッションスクールで学ばれたのですね、
とても素晴しいことだったと思います。
聖歌を懐かしく思われるのは、きっと神様が田中さんの心に
神様を求める思いを特別に与えて下さっているからだと思います。
神様は田中さんのことをとても愛しておられるのだと思います。
人はそのままでは神様と親しく交わることができません。
なぜなら全ての人が創造主である神様から遠く離れてしまい罪の中にいるからです。
聖い神様は罪に汚れた人とそのまま親しく交わることができません。
ちょうど全く性質の違う水と油をいくら一緒にしてかき混ぜても混ざらず
分離してしまうのに似ています。聖い神様は同時に義の神でもありますから、
人の罪をそのままうやむやにされることもできません。
罪は必ず裁かれなければならないからです。
でも安心してください。神様はどなたでも救われるようにしてくださいました。
神様と親しく交わることができるようにしてくださいました。
昔、神様がエジプトを裁かれた時、そこに寄留していたイスラエルの民に
その裁きの害が及ばないようにするため、子羊の血を玄関の鴨居に
印のため塗りなさいと言われました。
「わたしはその血を見て、あなたがたのところを通り越そう。・・・」出エジプト記12章
これは後に起こるすべての人が救われるための方法を予め示された出来事でもありました。
神様はすべての人が裁かれず救われるように、子羊に代わり、
一人子であるイエス様をこの世に遣わしすべての人の身代わりとしてイエス様を裁かれました。
十字架はイエス様の真っ赤な血潮で染まりました。その十字架の元に行くものは
誰であっても、神様はその人を裁かず義と認めてくださるのだと聖書にはあります。
イエス様が自分に代わって罪の裁きを受けてくださったということを心に受け入れ、
悔い改めて心から感謝し祈る時、神様はどのような人をも赦し受け入れてくださいます。
そしてすべてを新しくしてくださると聖書にあります。
神様のご愛に応えて行こうとする時、素晴しいことが起きます。
神様が生きておられ、祈りを聞いてくださることが分かるからです。
その時、恐れや不安は消えて、喜びと感謝で一杯になります。
もし機会がありましたら、どうぞお近くの教会を訪ねてみてください。
こちらのサイトにリンクしています教会もいちど見てくだされば感謝です。
どうか神様がこれからも田中さんを護り導いてくださいますように、お祈りしています。
「ごらんよ空の鳥」のリクエストありがとうございました。
「一粒の麦が地に落ちて死ねば・・」ですが、こちらにあります賛美集では見つかりませんでした。
引き続き調べまして、見つかりましたら作らせて戴きます。
ご連絡ありがとうございました。感謝致します。5/15 未明記