*過去の観測記録  2001年10月20日-11月
2001年 12月31日
直線ラインを描いて視界一杯に広がる雲等を観測 L画像、レポートはこちら
愛知県刈谷市では28日にも同様の現象が観測されています。これは単に広い平らな雲が広がっているだけかもしれませんが、地震となにか関係のある現象なのかどうかは対応活動によってしかわかりませんが、一応要注意と思います。強い夕焼けも観測されています。27日の現象の対応活動もあるかもしれませんので、お正月ですが、2日頃までは一応厳重な警戒をお願いします。KS
2001年 12月30日
直線状に連なる奇妙な雲等を観測 L画像、レポートはこちら
画像の雲が地震と関係あるものかどうかはわかりませんが、やや不自然な感じもします。こちらでも東から北方面の地平線付近ですが、山のような凸凹の長い雲が毎日のように出ています。27日、28日、29日と異常な空が続き、対応活動が未だあるかもしれませんので、要注意と思います。比較的大きな地震の場合にはこれまでの記録でも、発生までに5日から6日程度かかることも多く、ここ2-3日は満月地震発生警戒期間でもあり、続いて厳重な警戒が必要に思われます。KS
2001年 12月29日
東北東−西南西ラインの断層状帯雲、椋平虹、強い夕焼けを観測 L画像、レポートはこちら
画像から帯雲のラインは東−西よりも東北東−西南西ラインに近いと思いますが、紀伊半島から伊豆沖のラインでしょうか。ラインが鮮明で力強く、対応活動はM5.0前後か、それ以上の可能性もあるように感じられます。再び椋平虹も観測されたとのこと、本日夕方西宮市からも昨日に続き東から南方面にやや気になる赤焼けを観測しました。ここ2-3日は満月地震発生警戒期間でもあり、続いて厳重な警戒が必要に思われます。KS
2001年 12月28日
南西方面に強い赤焼けを観測 L画像、レポートはこちら
28日も依然として強い異常赤焼けが継続、現在すでに満月(30日)地震発生警戒期間に入っています。元旦頃までは今年最後になりますが厳重警戒をお願いします。KS
2001年 12月27日
燃えるような朝焼け、東西ラインの鮮明な帯雲等観測 L画像、レポートはこちら
27日の画像には驚きました。こちらでも地震雲らしきものは見ますが、スケールと迫力が明らかに異なっているように感じられます。 北西方面の強烈な帯雲放射現象は恐らく未明の滋賀県北部M4.5の直前前兆だったものと思われます。東方面に収束する雲は、伊豆、関東方面での 発震を予告するものかもしれません。一応28日にはM3クラスがありましたが、画像からはM5.0前後の前兆ではないかと懸念されます。燃えるような朝焼けは、東海、関東方面に非常事態の接近を告げるものかもしれません。レベル4.5〜5.0、画像の様子から、全体の評価も4.0〜4.5 KS
2001年 12月26日
輝く夕焼け、黒雲、帯雲等を観測 L画像、レポートはこちら
画像では依然として強い赤焼けが観測されています。派手な地震雲はありませんが、南西方面を覆う不気味な赤焼けと黒雲等、なにか平穏な様子とは感じられず、続いて警戒しつつ様子を見る状況にあるように感じられます。これらの現象と地震との関係ははっきりとはわかりませんが、記録をしていけばいずれは判明してくると思います。30日の満月が接近していますので、気を緩めずに続いて宏観観測強化宜しくお願いします。KS
2001年 12月25日
太陽の左右に椋平虹を観測 L画像、レポートはこちら
24日、25日刈谷市では2日連続で椋平虹を観測されましたが、25日夜、20:10 愛知県三河湾でM3.6が発生、対応活動と見て間違いないものと思います。愛知県付近では最近、小規模ながら有感地震が明かに増えてきたように思います。そして椋平虹の観測レポートも多くなってきました。東海地震発震の日が迫ってきたのかもしれません。今後は異常があってもなくても、警戒を緩めず、宏観観察強化を宜しくお願いします。 KS
2001年 12月24日
強い夕焼け、モヤモヤした雲等を観測 L画像、レポートはこちら
ここしばらく状況もモヤモヤしていますが・・・椋平虹や彩雲も観測されたとのことですが、なかなかはっきりとは写ってくれません!強い夕焼けが継続、引き続き警戒しつつ様子を見る状況にあると思います。年末で何かと忙しいと思いますが、現在全体としても緊迫した状況が続いており、発生状況を見ても、南西諸島と伊豆、小笠原方面が活発化、中間が静穏化、なにか新しい動きが出て来たようにも感じられますので、気を緩めずに宜しくお願いします。KS
2001年 12月23日
強い夕焼けを観測 L画像、レポートはこちら
愛知県刈谷市でも再び強い夕焼けが観測されています。地平線付近が広範囲に赤褐色に染まっていますが、今朝西宮市から見た朝焼けも同系色でやや紫が混ざっていました。クリスマスですが、どこかで強い地震が迫っている可能性もあり、申し訳ありませんが、それぞれに一応厳重な警戒をお願いします。伊豆、小笠原海溝付近でやや強い地震が頻発しています。プレート境界付近がガタガタしていますので要注意と思います。KS
2001年 12月22日
レリーフ状の赤焼け雲を観測 L画像、レポートはこちら 23日、06:40 与那国島近海/30km/M5.6 が発生、刈谷市から観測された南西方面全体の強い赤焼け、雲焼けの対応活動と見て間違いないものと思います。画像撮影後赤焼けがさらに強まったとのことです。比較的大きな地震の前には朝焼け、夕焼けが通常よりも強くなりますが、18日の与那国島M7.3発生に至る刈谷市からの夕焼けの色彩の変化にも鮮明に捉えられています。本震と思われますM7.3発生前の色彩と発生後の色彩には赤色強度に明瞭 な違いが認められますが、やはり言われていましたように、強い朝焼け、夕焼けと地震活動とは何か関係があるらしいことが判明して来たように思われます。KS
2001年 12月20日
朝焼け 、夕焼け、強烈な放射現象等を観測 L画像、レポートはこちら  20日は大阪市からも強い夕焼けを観測しましたが、このように強い朝焼け、夕焼けが続く限りは、一応厳重な警戒が必要に思われます。地震性の現象かどうかは、最終的には対応活動を見るしかありませんが、観測された西北西方面からの放射現象ですが、かなり強烈で京都府北部から、山陰方面に該当しますが、これまでの例からM4.0程度の前兆と思われますので、一応そちら方面ではご注意ください。20日の空の様子を見る限り、依然として緊迫した状況が継続しているように見えます。KS
2001年 12月19日
強い夕焼け 、地気を観測 L画像、レポートはこちら  19日、刈谷市では強い夕焼け、地気、飛行機雲が多発したとのこと、これまでに何度も書いていましたが、飛行機雲が多発し長く残る空は要注意で、数日以内に観測地付近で有感地震が発生することが多く、これまでにほとんど例外はなかったと思います。断層からの電磁波が上空の大気の状態に影響しているものと思われます。19日は大阪からも南西方面にかなり強い夕焼けを観測しましたが、夜には電波時計にも長時間の不受信が発生、与那国島M7.3の影響がどこに出るのか、その後相模湾では不気味な深発が発生、静岡県中部でも発震がありました。現在も状況は緊迫したまま推移しています。KS
2001年 12月18日
朝焼け、夕焼けを観測 L画像、レポートはこちら
昨日の与那国島近海 M7.3発生に至るまでの愛知県刈谷市からの空の観測レポートは大地震の前に空に現れる宏観現象の変化の貴重な記録となりました。接近しつつあるとされます東海地震や南海地震の前兆も空の様子、変化に明瞭に現れ、毎日空を眺めているだけで示されると思います。しばらくは余震活動が続きますので、強い夕焼けの日が今後も続くかもしれません。KS
2001年 12月17日
波状雲、椋平虹等観測 L画像、レポートはこちら  18日13:02 与那国島近海/10km/M7.3が発生、16日刈谷市から観測された西南西方面からの強烈な噴出し放射状雲の対応活動だったものと思います。昨晩アップしていました鮮明な椋平虹、そして波状雲とも何か関係があったように思います。筋雲の強烈な放射現象ですが、偏西風に流され位置がずれていた可能性が考えられました。この雲については「最大M3.0-4.0程度と思われます。」と書いていましたが、M7.3にもなってしまった・・・ここまで差が出るとはもはや言い訳も思いつきません(苦笑) やはり大きな地震の前には空にはっきりと前兆雲等が現れ、そして強い夕焼けの日が何日も続きました。KS
2001年 12月16日
東西ラインの帯雲、放射現象、東方面に雲焼けを観測 L画像、レポートはこちら 16日関西でも帯雲等、同様の現象を観測しましたが、今月7日愛知県上空に出たようなM6クラスを予期させるような強力な帯雲ではなく、 途中で途切れていますので、恐らくこれ自体は対応活動は最大でもM4程度と思われました。筋雲の放射現象ですが、過去のこちらの記録に過ぎませんが、必ずしも有感地震になるとは限らず、最大M3.0-4.0程度と思われます。ただ強い夕焼けが続いており、東方面にも雲焼けが頻発していますので、 続いて警戒しつつ様子を見る状況にあると思います。KS
2001年 12月14日
強い夕焼け、雲焼けを観測 L画像、レポートはこちら
このところ強い夕焼けが続いているようで、要注意と感じられます。14日夕方、大阪からも北や東方面に赤焼けを観測しました。現在新月トリガーピークに入っていますが、17日頃までは警戒しつつ様子を見る状況にあると思います。KS
2001年 12月13日
夕方、東南東方面に強い赤焼けを観測 L画像、レポートはこちら  上空に雲がありますが、かなり危険な色に焼けているように見えます。普段焼けることがない東方面の強い赤焼けはこれまでの記録からも、最も注意すべき前兆の一つで、何度も書いていますが、今年8月25日 京都府南部M5.3の前日にもかなりはっきりと確認し、レポートにも書いていました。又去年の6月28日、西宮市から東方面全体が初めて見るような不気味な色に染まりましたが、その直後三宅島の活動が活発化し、大噴火とM6地震の連発へと続きました。その時の色彩と似ています。KS
2001年 12月12日
帯雲の放射、強い夕焼けを観測 L画像、レポートはこちら
西北西又は北西方面からの放射は季節的な現象でもあるようですが、昨日の雲もそちら方面からのものだったかもしれません。ただしあれは恐らく 地震雲だったのではないかと思います。12日の雲にはあまり派手な様子はなかったようですが、夕方、上空には雲がないにもかかわらずかなり強く焼けていますが、この焼け方は要注意に思われました。最近では最も強く焼けているように見えます。 KS
2001年 12月10日
地震雲と思われる鮮明な筋雲、赤焼けを観測 L画像、レポートはこちら
愛知県方面から連日のやや強い夕焼けが観測されています。又南方面に視界の端から端まで真っ直ぐに伸びる筋雲を観測されましたが、これは一見して、飛行機雲ではなく、恐らく地震雲と思われました。画像からほぼ東西ラインになると思いますが、対応活動には要注意と思います。KS
2001年 12月9日
9日夕焼けの様子等 L画像、レポートはこちら
7日の地震雲で覆われたような異常な空の後、空には異常な雲は見られないようですが、夕焼けが地平線付近で煙ったような紫色になっていますが、あまり良い兆候ではないと思います。KS
2001年 12月7日
愛知県上空、東西ラインに鮮明、長大な帯雲が出現、非常事態の可能性あり
L画像、レポートはこちら  7日朝、愛知県刈谷市上空全面に鮮明、長大な帯雲が出現、稀に見る異常な空だったようです。帯雲の規模、シャープネスから、対応活動はM6.0を超える可能性あり、該当地域は紀伊半島−駿河湾、伊豆半島ライン、(同時に波状雲も出現、震源は波状模様に対して直角方位とすると北西−南東、該当地域は琵琶湖−静岡沖?)
強い地震発生に備え、10日頃まではそれぞれに厳重な警戒をお願いします。KS (垂直→直角 訂正済み)
2001年 12月5日
朝焼け、強い地気、帯雲を観測 L画像、レポートはこちら。  日の出の画像で東方面がかなり焼けています。上空に雲があれば、もう少し強く見えたかもしれません。東方面の雲の塊ですが、一部強烈に放射していますが、ちょうど東海地震の予想震源域辺りになると思いますが、今後この方面の空や雲の変化には特に要注意と思います。KS
2001年 12月4日
青空に帯雲等を観測 L画像、レポートはこちら。 前日の強い地気に覆われた空から、4日の空はこちらでも地気のカケラもない晴天でした。北東方面からの短い帯雲(画像右)を観測されましたが、5日 12:41 長野県南部/10km/M2.4が発生、恐らく対応活動と思われます。青空にポツンと浮かんだこの不思議な雲!「あまり雲が無い青空にくっきり強く出現する帯雲」と数日前にyukkoさんが書いておられた注意すべき現象そのものでした。規模は小さかったのですが、今後同様の現象にはみなさんも一応ご注意くださればと思います。KS
2001年 12月3日
朝焼け、強い地気、異常な雲で覆われた空を観測 L画像、レポートはこちら。
天候が下り坂の時にも、このような空になることは少ないと思います。 空一面のひび割れしたような不気味な雲、西方面から放射状に広がる雲も見られます。北東、南西の帯雲等地震雲と思います。空には異様な様相が認められ、強い地気も観測されていることから、警戒しつつ様子を見る状況にあると思います。KS
2001年 12月2日
2日の空の様子 L画像はこちらにアップしています。
こちらは午前中は雲一つ無い快晴、午後から季節風が吹きだし雲も少し出てきましたが 異常なものは無かったように思います。地気は風があるのに多かったです。
夕焼けは赤味がありました(昨日に比べてです)。
2001年 12月1日
太陽が透けて見える灰色雲、強い地気を観測 レポート&L画像はこちらです。
1日愛知県方面では強い地気を観測されたとのことですが、画像からも、弱々しく光を放つ太陽、空一面の不気味な筋雲のライン等、これまでにも何度か見たことのある空で、恐らく赤焼けも雲に覆われ確認できなかったのだと思いますが、こちらの夕方の空の雰囲気と一部似ています。このような空の時は飛行機雲も残り易い傾向で、画像にもありますが、要注意です。KS