*過去の観測記録  2001年10月26日−11月 2001年12月 2002年1月 2002年2月
2002年 3月31日
朝日に散光、アーク、大規模放射等観測 L画像、レポートはこちらです。 その後の発生状況ですが、4/1 14:07 岩手県内陸南部/110km/M4.1 が発生、31日台湾沖M7.3の地震では、台北市内建築中の高層ビルからクレーンが落下するなどで、200人以上の死傷者が出たとのことです。この地震の前兆ですが、記録を調べましたが、26日の大規模な波状雲、28日の鮮明なアーク、同じ日の強い夕焼け等が該当していたようです。波状雲については、26日の石垣島南方沖/10km/M6.9の余震の前兆ではと書いていましたが、そうではなかったようです。31日再び鮮明なアーク、北西方面からの強烈な放射を観測されました。再び強い地震の前兆の可能性があり要注意です。KS
2002年 3月30日
白っぽい朝日、強い地気、夕日を観測 L画像、レポートはこちらです。 その後の発生状況ですが、伊豆方面で活発化、3/30 03:16-13:06 新島・神津島近海/浅い/M2.5-M3.1×5、10:10 日向灘/30km/M3.7、19:15 浦賀沖/70km/M4.5、23:55 宮城沖/50km/M4.2、3/31 06:02 新潟沖/20km/M3.7、07:23 北海道南西沖/20km/M3.9、15:53 石垣島の西240km/20km/M7.3 が発生、石垣島(台湾北東部沖44km)の地震ですが、台湾で大きな被害が出ている模様です。それにしても昨年末から同地域ではM7クラスが今回で3度目になりますが、一説では、南西諸島→中央構造線→中部から新潟方面の活動には連動性があるとのこと、厳重な警戒が必要に思います。KS
2002年 3月28日
帯雲、アーク、朝焼け、夕焼けを観測 L画像、レポートはこちらです。 その後の発生状況ですが、多発から一転して抑圧傾向となり、現在まで3/29 15:09 茨城県南部/60km/M3.8 が発生、29日関西でも午後から雨になりましたが、言われているようにやはり降雨が地震を抑圧するということなのか。28日、刈谷市では25日、26日に続いて鮮明なアークを観測され、夕焼けもかなり強く、警戒していましたが、これらの現象も、奈良、新潟や神奈川での異常多発の前兆だったものと思われます。現在満月トリガーピークにありますが、31日頃までは月齢トリガー警戒期間で、厳重な警戒が必要、宏観現象の変化や各サイトの観測情報にも続いてご注意ください。KS
2002年 3月27日
夕焼け、その他観測 L画像、レポートはこちらです。 その後異常多発、全部は載せられませんが、3/27 21:49 伊予灘/50km/M3.8、3/28 04:42 奈良県地方/20km/M3.7、04:53 新潟県中越地方/20km/M3.9、05:06 神奈川県西部/20km/M4.0、06:39 奈良県地方/20km/M3.8、07:50 新潟県中越地方/20km/M4.1、10:37 房総半島南東沖/60km/M4.4、10:39 島根県東部/10km/M3.1、12:56 千葉県東方沖/40km/M4.6、15:51 神奈川県西部/20km/M4.2 と発生、26日刈谷市から大気全体が焼ける異常な朝焼けを観測されていましたが、関東方面での活発化の前兆だったものと思います。現在満月トリガー影響下に入り、事態は緊迫して来ました。厳重警戒です。KS
2002年 3月26日
強い朝焼け、アーク、帯雲、波状雲を観測 L画像、レポートはこちらです。 その後の発生状況ですが、03/25 23:56 36.0N 69.2E 33k 6.0M A アフガニスタン(地震発生量の信号機様HP) が発生、犠牲者多数出ている模様です。国内では 03/26 20:41 根室支庁北部/10km/M3.7、19:37 奄美大島近海/30km/M3.0、21:15 択捉島近海/120km/M4.6 が発生、26日刈谷市上空シャープネスにはやや欠けますが、南−北ラインに帯雲、連日のアーク、又26日M7クラスの発生があった南西諸島方面での活動の影響か、模様の粗い巨大な波状雲を観測されました。29日(金)の満月が迫って来ました。宏観現象の変化や各サイトの観測情報にも続いてご注意ください。KS
2002年 3月25日
輝く朝日、帯雲、長時間全周アークを観測 L画像、レポートはこちらです。 その後の発生状況ですが、03/25 22:30 山梨県東部/浅い/M3.5、22:58 伊予灘/50km/M5.0、3/26 12:46 石垣島南方沖/10km/M6.9、17:56 和歌山県北部/10km/M2.8 と大型を含め多発、24日南方面の空、東−西から西南西−東北東ラインに鮮明な断層状雲を観測されましたが、今回も南西諸島方面で対応活動らしきものが発生、これまでにも確認して来ましたが、刈谷市から南方面に出る断層状雲は今後も要注意で、強い地震の前兆の可能性が益々高まったように思われます。又同日の夕日の光柱、25日長時間出現した鮮明な全周アークも上記の地震の前兆だったように思います。KS
2002年 3月24日
夕日に光柱、断層状雲、帯雲等を観測 L画像、レポートはこちらです。 その後の発生状況ですが、気象庁発表では 03/24 21:16 新島・神津島近海/10km/M2.8 しかありませんが、遠州灘や房総半島沖等で発生が続いているようです。24日刈谷市から南方面の空、東西ラインから西南西、東北東ラインになると思いますが、鮮明な断層状雲を観測されました。同様の現象は昨年11月や今年2月にも観測されましたが、いずれも2-3日以内に南西諸島や鹿島灘でM4.5-M5.0クラスの発生を確認しました。又夕日に久々に光柱も観測されましたが、こちらは書いておられましたように西日本方面要注意、宏観現象の変化や各サイトの観測情報にも続いてご注意ください。KS
2002年 3月23日
夕焼け、強い地気、雲焼けを観測 L画像、レポートはこちらです。 その後の発生状況ですが、03/24 16:45 島根県東部/10km/M2.7、19:55 佐賀県南部/10km/M3.0、20:08 佐賀県南部/10km/M3.3と発生、23日は刈谷市でも季節風が吹き、気温も低下、寒い一日だったとのことですが、こういう天候の時はなぜかあまり強い地震は起きないようです。画像から夕日が異常に大きく見えますが、これは黄砂による現象のように見えます。今回の月齢トリガーも無事に過ぎつつありますが、前兆も観測されているので、安心はできないと思います。続いて警戒しつつ様子を見たいと思います。宏観現象の変化や各サイトの観測情報にも続いてご注意ください。KS
2002年 3月21日
日の出の様子、強い地気等を観測 L画像、レポートはこちらです。 その後の発生状況ですが、03/22 17:57 天草灘/10km/M4.0、21:12 茨城県沖/30km/M4.2が発生、又地震発生量の信号機様HPによりますと、03/20 17:15 30.4N 131.0E 33k 4.2M B 種子島南沖 の発生もあったようです。現在半月(上弦)トリガー影響下にあり、今回の月齢トリガーに関しては24日頃までは強い地震に対する警戒が必要に思います。日本列島のどこかに近い将来、直下型の大地震が起きるだろうと思いますが、日常の宏観現象の変化に注意していれば、その時には必ずそれと気が付くはずです。すでに始めておられる方も多いと思いますが、今からでも遅くはないと思います。KS
2002年 3月20日
日没、夕焼け、強い地気等を観測 L画像、レポートはこちらです。 その後の発生状況ですが、03/21 13:51 兵庫県南東部/10km/M3.1、20:25 岩手県沿岸北部/60km/M3.8 地震発生量の信号機様HPによりますと、03/20 13:00 伊豆諸島南部の東/5.9M A(鳥島近海) の発生もあったようです。最近伊豆-小笠原諸島での活動が活発化していますが、伊豆や富士山の火山活動活発化の兆しかもしれませんので要注意と思います。最近の温暖現象の原因でもあるかもしれません。そろそろ月齢トリガーにかかってきましたが、どこかに強い地震が迫っているかもしれませんので、それぞれに身辺の宏観現象の変化や各観測サイトの観測情報にも続いてご注意ください。KS
2002年 3月19日
朝焼け、夕焼け、強い地気等を観測 L画像、レポートはこちらです。 その後の発生状況ですが、地震発生量の信号機様HPによりますと、03/20 05:06 小笠原南端/140km/4.9M A、09:03 東海道沖/420km/M4.9、22:09 岐阜県飛騨地方/10km/M3.9と発生、東海道沖では18日にも深さは異なりますが発震があり、連発状態、今後の推移にも要注意、今月に入り異常な温暖現象が続いていましたが、桜の開花も東京、大阪など全国で統計開始以来最速を記録、東京では16日にすでに開花したとのこと、阪神大震災や昨年の芸予地震の直前にも異常な温暖現象が記録されています。明日、22日の半月(上弦)が接近、警戒しつつ様子を見る状況が続いていると思います。KS
2002年 3月18日
朝焼け、月のように白い朝日、強い地気を観測 L画像、レポートはこちらです。 その後有感地震の発生状況ですが、03/19 01:38 島根県東部/10km/M3.0、08:48 紀伊水道/20km/M3.1、と発生、18日も空には特に異常な雲や現象は見られなかったようです。朝日も東方面の活動状況を反映しているかのように大人しく(?)、月のように見えたとのことですが、これが又ギラギラと大きく輝き出した時には要注意なのかもしれません。次の月齢トリガー、22日の半月(上弦)が接近して来ました。どこかに強い地震が迫っているとすれば、明日頃からそろそろ空にも前兆が出て来るかもしれません。宏観現象の変化や各サイトの観測情報にも続いてご注意ください。KS
2002年 3月17日
強い地気、白っぽい空、漣状雲、日没後雲焼け等観測 L画像、レポートはこちらです。
03/18 11:28 島根県東部/10km/M2.9、15:54 島根県東部/20km/M3.1、16:28 東海道沖/10km/M4.3と発生、最近刈谷市でも強い地気が続き、空は霞みに覆われたような状態で、特に異常な雲や現象も見られないようです。夕方東海道沖で発震がありましたが、地震発生量の信号機様HPによりますと、99年1月から現在まで同地域での地震記録は7回、いずれも深度290km-520kmでM5クラス×6、M6クラス×1で、規模は小さいものの、今回のような浅い地震は最近3年間では記録にはなく、東海地震関連地殻変動に新展開の可能性もあるかもしれません。 KS
2002年 3月16日
帯雲、北東方面への放射、不鮮明なアーク等観測 L画像、レポートはこちらです。 その後発生状況ですが、03/16 09:58 浦賀沖/60km/M3.9、16:23 茨城県沖/40km/M4.2、17:40 奄美大島近海/40km/M3.9、3/17 01:23 十勝沖/80km/M4.9、03:01 茨城県南部/50km/M4.0、09:48、09:52 島根県東部/20km/M3.3×2と発生、静けさ現象は消滅、一転して多発して来ました。月齢トリガーは去りましたが、安心はできません。これまでに比較的強い地震の前には必ずと言ってよいほど記録して来ました強い地気や高温現象が継続していますので、このまま続いて厳重な警戒が必要に思われます。宏観現象の変化や各サイトの観測情報にも続いてご注意ください。KS
2002年 3月15日
2日連続のアーク、強い地気、夕焼けを観測 L画像、レポートはこちらです。
地震発生量の信号機様HPによりますと、03/14 02:37 小笠原南部/4.3M Bの発生があったようですが、国内では16日朝の時点で14日夜の和歌山県北部M2.6以来有感地震の記録がありません。前兆現象研究掲示板や各宏観観測サイトの情報では、ここ数日間に鮮明な前兆虹や電磁気異常と思われる現象も多発しており、はっきりしたことはもちろんわかりませんが、どこかに強い地震が迫っているように感じられます。現在状況は依然として緊迫したまま推移しています。続いて厳重な警戒が必要です。宏観現象の変化や各サイトの観測情報にも続いてご注意ください。KS
2002年 3月14日
朝焼け、鮮明なアーク、北方面に放射現象、帯雲等を観測 L画像、レポートはこちらです。
その後、発生状況ですが、3/14 22:50 和歌山県北部/10km/M2.6 しか記録がありません。静けさ現象が続いていますが、 次にどこかで強い地震になることもありますので、要注意です。14日、11月13日以来という鮮明なアークを観測されましたが、こちらの方も対応活動が間もなく発生するものと思います。昨年は当日中に三陸沖や南西諸島でM4.5-5.0の発生を記録しました。 相変わらず強い朝焼け、東方面に向う帯雲も観測され、関東、東北方面要注意と思います。14日の岐阜県美濃中西部の地震は北方面に観測されました放射現象が前兆だったように思います。KS
2002年 3月13日
朝焼け、夕焼け、南南東に伸びる断層状雲等を観測 L画像、レポートはこちらです。 発生状況の追加として、地震発生量の信号機様HPによりますと、03/11 20:45 伊豆諸島南部の鳥島近海/4.2M B、03/12 05:22 伊豆諸島南部の鳥島近海/4.2M B、03/13 09:25 小笠原北端/4.5M B の発生があったようです。11日のM5.9の後も伊豆諸島、小笠原諸島方面で活動が続いているようです。 その後の発生状況ですが、3/14 20:31 岐阜県美濃中西部/10km/M2.9の記録しかなく、異様な静けさが続いています。 強い地震がどこかに迫っている可能性もあり、16日頃までは続いて厳重な警戒が必要に思います。宏観現象の変化や各サイトの観測情報にもご注意ください。KS
2002年 3月12日
強い朝焼け、筋雲、強い地気等を観測 L画像、レポートはこちらです。 有感地震の発生状況ですが、3/13 02:44 奄美大島近海/M3.4、10:05 新島・神津島近海/10km/M3.2 の発生があったようです。全体的にはやや静かな状態ですが、安心はできません。昨日も書きましたが、刈谷市からは依然として強い朝焼けが観測され、画像にもありますが、朝日が散光し大きく見えますので、この現象に関しては、東方面、関東、東北方面一応要注意と思います。本日は久々に伊豆でM3クラスが発生していますが、現在新月トリガー警戒期間に入りつつあり、16日頃までは続いて厳重な警戒が必要に思います。宏観現象の変化や各サイトの観測情報にもご注意ください。KS
2002年 3月11日
強い朝焼け、夕焼け、強い地気を観測 L画像、レポートはこちらです。
地震発生量の信号機様HPによりますと、3/11 10:46 伊豆諸島南部の鳥島近海/5.9M A の発生があったようです。11日刈谷市から北方面全体を覆った大規模な波状雲の対応活動だったのかもしれませんが、今後も同様の現象と地震との対応関係を調べて行ければと思います。刈谷市からの朝焼け、夕焼けの色調を見ますと、夕焼けは10日の徳島や伊予灘で発生したためか、前日と比べ薄くなっていますが、朝焼けは依然として強く、関東方面での活動を示しているのかもしれません。いずれにせよ14日の新月も接近していますので、このまま要警戒継続と感じられます。KS
2002年 3月10日
強い朝焼け、地気、空一面の鮮明な波状雲等観測 L画像、レポートはこちらです。10日から11日にかけて、有感地震が多発、3/10 栃木県北部/10km/M3.4、3/11 栃木県北部/10km/M3.3、15:54 徳島県北部/10km/M4.2、17:53 沖縄本島近海/40km/M4.0、19:02 伊予灘/70km/M3.8刈谷市では9日日没後、画像にもありますが、かなり強い赤焼けを観測されていましたが、徳島や伊予灘でのやや強い地震の前兆だったように思われます。又10日北の空一面に広がった北東−南西ラインの模様の鮮明な波状雲もこれらの地震の前兆だったのかもしれませんが、こちらの方は刈谷市上空付近で形成されたとのことで、続いて様子を見る必要があるように感じられます。KS
2002年 3月9日
強い地気、朝焼け、夕焼けを観測 L画像、レポートはこちらです。 8日あたりから関東方面でやや活発化傾向が見られますが、その後、3/10 07:38 千葉県北東部/40km/M3.6 、07:45 栃木県北部/10km/3.2 と発生、9日、刈谷市では、強い地気を観測されたとのこと、又画像にもありますように、朝焼け、夕焼けが一段と強く焼けて来ていますので暫くは要注意と思います。最近、空には特に異常な雲は見られないようですが、現在再び温暖現象も始まり、宏観的にも静穏な状況にはとても感じられません。日本でもいつどこで大地震が起きるかわからない状況でもあり、強い地気や温暖現象、朝焼け、夕焼けに異常が続く限りは、厳重な警戒が必要に思います。KS
2002年 3月8日
朝焼け+全方位薄ピンクの雲焼け、夕焼けを観測 L画像、レポートはこちらです。
3/8 22:02 日向灘/30km/M4.3 、3/9 02:39 茨城県沖/40km/M4.3、08:41 和歌山県北部/10km/M2.9、12:57 福島県沖/50km/M4.4 等が発生、又南西諸島でもM3クラスの発震あり、画像からこの日の朝焼けは過去の記録の比較によってもわかりますが、地平線付近の大気全体が強く焼けています。太陽自体の様子からはそれほど深刻ではないと思いますが、関東方面での発震が予測されるところでした。又夕日には雲が全くない状態で、散光が認められます。色調自体はそれほど強いものではないので、深刻な地震を示すものではないように思われます。KS
2002年 3月7日
朝焼け、夕焼け、地気等、観測 L画像、レポートはこちらです。
6日朝のフィリピン・ミンダナオ島近海地震はM7.5 だったとのことですが、先月末から続いていた温暖現象やカラスの異常な騒ぎ、西日本で暫く続いていた静穏化もこの大地震と何か関係があったように思います。島根の地震も同時に起きましたが、今後日本列島での地震活動にも何か微妙な変化が生じるかもしれませんので要注意と思います。これまで押さえられていたものがこの大地震に触発されて連鎖的に出てくるかもしれません。ミンダナオでの大地震の直後から温暖現象も消滅し、カラス異常も一旦収まったようですが、これまで以上に警戒が必要に思います。KS
2002年 3月6日
全方位赤焼け、南方面の空、南西〜東北に架橋する帯雲を観測 L画像、レポートはこちらです。 3/7 04:19 青森県東方沖/80km/M4.8、09:08 オホーツク海南部/460km/M5.8 が発生、6日観測されました南西−東北ラインの帯雲の対応活動と思われます。又同時に観測されました全方位赤焼け現象もこれらの地震の前兆だったのではないでしょうか。刈谷市から南方面の空に視界両端に架橋するスケールの帯雲が出現した場合、これまでの記録からもほとんど例外なく関東、東北方面でのやや強い有感地震の発生を 確認して来ましたが、今回もこれまでのいくつかのケース同様にM5クラスの発震を確認しました。現在、警戒しつつ様子を見る状況が続いています。 KS
2002年 3月5日
朝焼け、北方面の空の様子 L画像、レポートはこちらです。 3/6 07:12 島根県東部/20km/M4.6 が発生、又同日、06:16 フィリピンでM7.2の発生がありました。島根の地震ですが、4日刈谷市から北方面の空に観測された東西ラインの帯雲はこの地震の前兆だったものと思います。又夕日の強烈な散光も比較的静穏だった西日本で相次いで起きた高知や和歌山での有感地震も含めた一連の発生を示していたのかもしれません。慌てて対応活動と書いてしまうと、後で困ったことになりますが、いずれにせよ大切なことは今回の記録からも地平線付近の太陽の異常な輝き、散光はやはり今後も要注意で、地震の前兆現象と判断しても間違いないものと思います。KS
2002年 3月4日
強い夕焼け、紅色の雲焼け、北方面の空、東西の帯雲を観測 L画像、レポートはこちらです。
3/5 05:21 父島近海/10km/M5.1、17:17 高知県東部/40km/M3.3 が発生、3日、4日と続けて観測された椋平虹、アークの対応活動と思います。又3/4 23:43 和歌山県北部/10km/M2.5 の発生もありましたが、高知の地震と合わせ4日の異常夕焼けの対応と見て間違いないものと思います。画像でも太陽に強烈な散光が認められます。現在半月(下弦)トリガーにかかって来ましたが、今回の月齢警戒期間に関しては、8日頃までは警戒しつつ様子を見る状況にあると思います。それぞれに宏観現象の変化、各地の宏観観測サイトの情報にも続いてご注意ください。KS
2002年 3月3日
東西の帯雲、アーク、椋平虹、強い夕焼け等を観測 L画像、レポートはこちらです。
刈谷市では椋平虹、アークが2日連続で観測され、東西ラインには帯雲、画像を比較されますと判りますが、朝焼け、夕焼けの色調も強くなっています。又カラスも連日の異常発生になりますが、声高に鳴いていたとのことです。発生状況ですが、現在までは3/3 16:30 紀伊水道/10km/M2.6 、その後南西諸島で小規模の発生しかなく、今後これらの現象の対応活動があるかもしれません。次の地震発生警戒月齢トリガー、6日の半月(下弦)も迫って来ました。続いて警戒しつつ様子を見る状況にあると思います。それぞれに宏観現象の変化にも続いてご注意ください。KS
2002年 3月2日
アーク、椋平虹、帯雲等、観測 L画像、レポートはこちらです。
3/2 20:39 岩手県沖/70km/M4.7 が発生、この日観測されましたアークや椋平虹の対応活動として記録しておきます。西宮市での記録でもアークや椋平虹については、多くの場合、24時間程度以内には対応活動らしきものを確認することが多くあり、今回のように当日の場合もありました。今回の満月期間も強い地震もなく無事に過ぎて行きましたが、こちらでもそうですが、刈谷市でもカラス異常が頻発し、空の様子にも危険な兆候が見られます。さまざまな情報からも強い地震が迫っていることは間違いないと思いますので、続いて警戒が必要に思います。KS
2002年 3月1日
月に光環、朝焼け、微細鱗状雲、強い地気等、観測 L画像、レポートはこちらです。発生状況を見ると・・・3/1 09:48 鳥取県西部/10km/M3.6 3/2 03:30 奈良県地方/20km/M3.1
05:46 京都府南部/10km/M2.7
等、近畿、西日本で有感地震が頻発、25日頃から観測されていました椋平虹や北西方面からの筋雲、月の光環等はこれらの地震の前兆だったのかもしれません。又最近強い地気やカラス異常も続いていました。最近の天候や大気の様子から現在地震が起き易い状態にあるように思います。かなり異常な温暖現象や強い地気が続きましたので、これまでの記録例からも、強い地震が迫っている可能性があり、続いて厳重な警戒が必要に思います。KS