*過去の観測記録  2001年10月26日−11月 2001年12月 2002年1月 2002年2月 2002年3月 2002年4月 2002年5月 2002年6月 2002年7月
2002年8月31日 画像 レポート ページ 
不安定な空、筋雲の放射、(ピンクの雲焼け、29日、30日夜)等観測 赤焼けは弱 *カラス 静穏
その後の有感発生状況、9/1 02:50 浦賀沖/60km/M4.3 14:38 三河湾/39km/M3.1 14:56 台湾付近/60km/M6.1 16:07 台湾付近/20km/M5.7 が発生、台湾付近の南西諸島で再びM6クラスが発生、南西諸島での活発な活動は中央構造線付近の活動に連動していることは以前にも書きましたが、この後、九州から近畿地方、中部地方でも有感地震の発生が予測されます。8月も日本の地震に関してはどうにか無事に過ぎましたが、伊豆鳥島での噴火やその後の八丈島での群発、浅間山や霧島等での火山活動の活発化等、現在日本列島とその近辺では緊迫した状況が続きます。KS
2002年8月30日 画像 レポート ページ 
帯雲(西〜東北)、日没時雲が金色に輝く様子等観測 地気は弱 *カラス 朝、大声の高鳴きあり
その後の有感発生状況、8/31 0:11 和歌山県南部/60km/M3.0 03:35 静岡県中部/20km/M3.6 11:04 奄美大島近海/30km/M4.3 が発生、静岡で有感地震が発生、2004年頃までには起きると言われる東海地震、心配される原発震災は浜岡だけに限らず、地震活動の静穏期が過ぎようとしている今、日本中の原発に大事故の危機が迫っています。このままではいずれ日本のどこかで大変な事態になると思います。たとえ予知連が東海地震の予知に成功し、事前に警戒警報を出したとしても原発は急には停止できず、何の意味もありません。カラスの大声高鳴きあり、要警戒。KS
2002年8月29日 画像 レポート ページ 
晴天、帯状の雲、日没後、南東にピンクの反薄明光線等観測 *カラス ガアガアと1羽が鳴く
その後の有感発生状況、8/29 18:04,20:14 浦賀沖/60km/M4.8,M4.0 08:41 根室半島南東沖/50km/M4.6 8/30 08:41 島根県東部/M3.0 09:46 千葉県南部/90km/M3.7 14:59 択捉島付近/90km/M5.4 20:28 千葉県北西部/80km/M3.9 21:16 熊本県熊本地方/10km/M3.2 21:30 熊本県熊本地方/10km/M3.7 が発生、29日の台湾付近M6.1の後、北海道から九州まで有感地震が堰を切ったように多発、これまでにも同様の傾向を確認していましたが、28日の稀に見る鮮明な椋平虹、アーク出現後、やはり地震が多発しました。現在半月トリガーにつき警戒継続です。KS
2002年8月28日 画像 レポート ページ 
鮮明なアーク、椋平虹、南南西に断層状雲、東西に灰色帯雲等観測 *カラス 午前中うるさく鳴く
その後の有感発生状況ですが、8/29 02:06 台湾付近/10km/M6.1 が発生、28日、前兆虹と言われる椋平虹、アークを観測され、今回は画像の通り非常に鮮明で、警戒を強めていましたが、台湾付近でM6クラスが発生、対応活動だったものと思います。これまでの記録でもアークや椋平虹は出現後48時間程度以内に愛知県や近隣での有感地震、又は遠方でやや大きな地震が発生することが多く、今後もこの現象には注意が必要です。この現象は太陽の高度により通常10分−20分程度しか観測されず、画像に捉えること自体難しいです。半月が接近、暫くは要警戒継続です。KS
2002年8月27日 画像 レポート ページ 
夕方、短い虹、鱗状雲、波状雲、強い地気、南-東-北東方面に雲焼け等観測 *カラス 濁音で鳴く
その後の有感発生状況ですが、8/28 17:20 八丈島近海/20km/M3.9 の記録しかありません。刈谷市では久々にすっきりした青空が広がり、夕方には強い地気も収まったとのこと、目の詰まった鱗状雲や一部波状雲を観測され、夕方、南東に短い虹を観測されましたが、他には強い異常を示すような雲や現象は見られず、日没の様子も特に異常なものではありません。観測されました虹については前兆かどうかはわかりませんが、対応活動を待ちたいと思います。カラスには異常が継続、次の月齢トリガーは31日の下弦になりますが、警戒しつつ様子を見たいと思います。KS
2002年8月26日 画像 レポート ページ 
もやっとして霞んだ空、強い地気、微細鱗雲、波状雲等観測 *カラス 朝、ギャ、ギャと鳴く
その後の有感発生状況、8/27 09:30 浦賀沖/60km/M3.9 8/28 03:26 東シナ海/150km/4.5 が発生、ここ数日間は強い地気に覆われ、空全体が霞んで見えます。空の前兆観測もこのような日は困難ですが、過去の記録を見ますと、このような日が暫く続いた後、青空に鮮明な地震雲が現れ対応活動が発生、というパターンも何度かありました。99年の台湾大地震や2000年の三宅島噴火の前にも強い地気の日が多かったように思います。又阪神大震災の直前にも淀んだような不快な大気に覆われていました。大気の状態、強い地気と地震活動とは無関係ではないようです。KS
2002年8月25日 画像 レポート ページ 
厳しい残暑、夕方は超快晴、強い地気、幅広雲等観測 *カラス 濁音、喉をふり絞るように鳴く
その後の有感発生状況ですが、8/26 00:26 沖縄本島近海/50km/M3.9 しか記録がありません。23日の満月も根室半島沖でM6地震はありましたが、一応無事に通過、やはりここ最近の記録を見ても大きな地震は満月や新月とその前後、半月にもそれ以外の期間に比べ、発生が多いように感じられます。25日、強い地気に覆われ日没も見えなかったとのこと、今月の記録を見ますと1日にも同様の状態でしたが、3日朝、鳥島でM6.4の発生がありました。必ず対応活動が起きるとは限りませんが、強い地気が続く時には注意が必要です。カラスの様子からも暫くは要警戒です。KS
2002年8月24日 画像 レポート ページ 
もやっとした空、筋雲、鱗雲、北北西にピンクの雲焼け等観測 *カラス 濁音、やや騒がしく鳴く
その後の発生状況、8/25 00:10 八丈島近海/20km/M3.6 03:41 根室半島南東沖/50km/M6.0 14:35 八丈島近海/20km/M3.9 が発生、12日、鳥島の噴火直後から始まった八丈島近海での群発地震ですが、M3、M4クラスの地震が目立つようになり、25日にも2件発生、依然として活動が続いているようですが、この後暫くしてやや大きめの地震が起きるかもしれません。刈谷市からの観測でも、ここ数日もやっとした空が続いているとのことで、強い地気が継続、カラスにも不穏な様子が観察されています。相当な注意が必要に感じられます。しばらくは要警戒継続です。KS
2002年8月23日 画像 レポート ページ 
曇天、夕方は雨、地気(中)、波状雲、鱗状雲等観測 *カラス 濁音でゆっくりと鳴く(緊迫感は弱)
その後の発生状況、8/24 18:22 仙台湾/20km/M4.3 16:11 岩手県沖/30km/M3.8 17:49 大阪府北部/10km/M2.7 21:05 沖縄本島近海/50km/M4.5 が発生、23日、波状雲、目の詰まったサイズの大きな鱗状雲を観測されましたが、その後天候も下り坂となり、画像の雲が地震雲かどうかは不明、話が前後しますが、22日のカラスが絞り出すような声で鳴いていたとのレポートですが、これは翌日の愛知県西部M3.4の前兆に間違いないと思います。カラスは日本全国どこにでもいますが、暫く観察していますと確かに地震の前に反応しているということが判ってきます。KS
2002年8月22日 画像 レポート ページ 
北東、北からの放射、ススキのような雲等観測 *カラス 喉から絞り出すような声でガルルと鳴く
その後の発生状況、8/23 11:19 岩手県沖/30km/M4.4 12:17,12:26 八丈島近海/20km/M4.0,M4.1 12:53 千葉県東方沖/80km/M4.1 15:49 愛知県西部/40km/M3.4 19:37 奈良県地方/10km/M2.7 20:55 浦賀沖/60km/M3.9 が発生、愛知県西部では20日にもM2クラスが2件、今月11日の東部M4.2から気になる活動が継続、明日は満月ですが、空に巨大なススキのような雲が出現、今日あたり団子状の雲がでれば・・前兆お月見セットの出来上がり・・(?)最近月を見ても前兆のことばかりになってしまいました。たまには地震のことを忘れたいのですが・・・・KS
2002年8月21日 画像 レポート ページ 
アーク、彩雲、東西ラインに帯状の雲、ピンクの雲焼け等観測 *カラス ギャ、ギャと大声で鳴く
その後の発生状況ですが、8/22 08:32 奄美大島近海/30km/M3.0 18:59,19:47 八丈島近海/20km/3.1,M3.9 が発生、刈谷市では久々に鮮明なアークを観測、東西ラインにも大型ではないが、青空に鮮明な帯雲を観測、日没の色調にも異常が現れており、カラス異常も顕著、これらの現象は伊豆諸島 での活発な活動に対応したものと思われ、引き続き関東方面でも警戒が必要に思われます。アークは鳥島の噴火が確認された12日にも観測されましたが、翌日から八丈島で群発地震が始まりました。23日は満月ですが、25日頃までは強い地震に対する警戒が必要です。KS
2002年8月20日 画像 レポート ページ 
台風一過の青空、帯雲、日没時薄い筋状の雲等観測 *カラス 朝、大声濁音、早鳴き、異常度大
その後の発生状況、8/19 17:31、8/20 12:43 愛知県西部/40km/M2.2×2 8/20 19:15 鳥島近海/10km/6.3M A (地震発生量の信号機様) 8/21 05:51 新潟県上越地方/20km/M3.6 が発生、鳥島近海でM6.3が発生していますが、19日、東方面に観測されました強烈な雲焼けの対応活動とも思われますが、雲の様子からは関東方面は暫くは警戒が必要に思われます。最近環太平洋火山帯で地震・火山の活発な活動が見られますが日本列島でも先日の八丈島や浅間山、九州でも火山情報が出され活発化、要警戒状況です。20日カラス異常顕著、続いて様子を見たいと思います。KS
2002年8月19日 画像 レポート ページ 
夕方、東方面に稀に見る強烈な赤焼け、雲焼けを観測 *カラス 朝、濁音の大声で響くように鳴く
その後の発生状況、8/19 14:15 長野県東部/300km/M4.1 8/20 20:38 八丈島付近/20km/M3.3 16:31 茨城県沖/40km/M3.8 が発生、又08/19 20:01-20:08 フィジーで 大深発 6.0M、7.5M、7.7M A が発生とのこと(地震発生量の信号機様) 今年最大級の巨大地震が連発で発生という異常事態、これまでにも海外での大地震の前兆と思われる異常な赤焼けは何度か観測しましたが、17日の空が燃えるような赤焼けの対応活動か、19日にも東方面に稀に見る不気味な赤焼けを観測され今度は関東方面の活動の前兆の可能性もあり暫くは警戒しつつ様子を見る状況が続きます。KS
2002年8月18日 画像 レポート ページ 
曇天、午後から雨、灰色雲の流れ等観測 *カラス 2-3羽がうるさく鳴き交わしていた
その後の発生状況、8/18 14:24 国東島付近/140km/M3.9 16:06 茨城県南部/50km/M3.6 18:57 宮城県沖/60km/M3.7 20:38 八丈島付近/20km/M3.9 が発生、台風13号が接近し雲に覆われ午後からは雨模様で宏観観測も困難な状況、紀伊半島沖まで来た台風は高気圧に進路を塞がれ、北東向きに90度進路を変え、活動中の八丈島の真上を通過、その直後八丈島でやや大きな地震が発生、台風が地震活動に影響することはやはりあるのかもしれません。朝の福井県での地震の後もカラスがうるさく鳴き交わしていたとのこと、警戒しつつ様子を見る状況が続きます。KS
2002年8月17日 画像 レポート ページ 
全天燃えるような強烈な赤焼け、筋雲、鱗雲、強い地気を観測 *カラス 1羽大声濁音で鳴く
その後の発生状況、8/17 22:27 岩手県内陸北部/90km/M4.0 8/18 0:23 長野県南部/10km/M2.5 09:01 福井県嶺北地方/10km/M4.5 が発生、今回観測されました赤焼けですが、単なる雲焼けではなく大気全体がほとんど真っ赤に染まる前兆としては危険な赤焼けで、レベルも5.0/5.0、今朝、福井県でM4.5(震度4を記録)が発生しましたが、引き続き警戒が必要です。先日の愛知県東部地震から鳥島の噴火、マリアナM6.5、八丈島では火山性の群発地震が続いていますが、何か不気味な動きがゆっくりとはじまった可能性もあり、警戒しつつ様子を見る状況が続きます。KS
2002年8月16日 画像 レポート ページ 
東南東にテーブル状雲、西南方面からの強烈な放射現象等を観測 *カラス 濁音で鳴いていた
その後の発生状況ですが、8/16 04:37-10:13 八丈島近海/M2.2-2.5×4 15:16 奈良県地方/60km/M3.3 22:19 岩手県沖/40km/M3.5 8/17 0:31,06:45 熊本県熊本地方/10km/2.9,M3.0 13:38,15:27 八丈島近海/10km,20km/2.4,M2.6 等が発生、夕方、知多半島から西南方面に稀に見る強烈な放射現象を観測されました。紀伊半島方面の地震雲に見えたとのレポート、最近和歌山県、奈良県方面では確かに普段に比べやや大きな地震が続き、16日も奈良でM3.3の発生がありましたが、観測されました現象が地震関連のものとすれば、今後も要注意に思われます。KS
2002年8月14日 画像 レポート ページ 
怪しげな雲、南南東方面の空に濃いピンク色の異常な赤焼けを観測 *カラス 濁音で鳴いていた
その後の発生状況 8/14 09:58 東海はるか沖/314km/M4.1 21:23 沖縄本島近海/70km/M4.0 8/15 0:56 新島・神津島近海/20km/M2.8 04:16 茨城県北部/50km/M4.1 19:05 茨城県南部/70km/M4.0 8/14 23:03〜8/15 21:57 八丈島近海/20km/M2.2-2.5×5 等が発生、14日夕方、南南東方面に異常な赤焼けを観測されましたが、14日から15日にかけても八丈島近海では火山性群発地震が続き、そのことを示す前兆現象だったように思われます。茨城県でもM4クラスが2件発生しています。カラスの濁音鳴きもあり、暫くは警戒しつつ様子を見たいと思います。KS
2002年8月13日 画像 レポート ページ 
東北東の空に帯雲のように見える奇妙な雲、ピンクの雲焼け等観測 *カラス 声は聞こえなかった
その後の発生状況ですが 8/14 02:52 宮古島近海/50km/M3.9 06:50 茨城県南部/50km/M3.4 04:21-13:11 八丈島近海/M2.2-M2.6×8 が発生、12日の鳥島での噴火直後から八丈島近海で群発地震となり、今後の動向には要注意、13日空の宏観としてはもう一つはっきりせず、暫くは様子見状態と言ったところでしょうか。カラスも静穏状態、地表の温度が異常に上がるこの季節は前兆雲の発生も阻害されるような気がします。12日観測されましたアークは鳥島での噴火とその後の群発地震の前兆だったのではないかと思います。警戒しつつ様子を見たいと思います。KS
2002年8月12日 画像 レポート ページ 
蒸し暑い晴天、アーク、不鮮明な筋雲、広範囲赤焼け等観測 *カラス 夕方大声で鳴いていた
その後の発生状況ですが 8/13 08:56 父島近海/150km/M4.9 18:32 八丈島近海/20km/M2.4 22:09 同M2.2 が発生、12日、伊豆諸島鳥島の硫黄山に昭和14年以来の噴火が確認されたとのこと、父島や八丈島で地震活動が活発化してきました。 富士火山帯の活発化は関東地方にも地震となって波及する危険もあり、厳重な警戒が必要です。12日はアークが出現、筋雲に覆われた不穏な空で、広範囲に赤焼けも観測されたとのこと、又カラスも大声で鳴いていたとのことで、宏観的にも事態は緊迫してきたように思います。暫くは警戒しつつ様子を見る状況にあります。KS
2002年8月11日 画像 レポート ページ 
断層状雲、椋平虹、紅色雲焼け、強い地気等を観測 *雉 朝、10声連続鳴き、カラス 普通に鳴く
その後の発生状況ですが 8/12 06:55 青森県東方沖/40km/M5.2 18:14 八丈島近海/30km/M4.1 22:20 茨城県沖/50km/M4.0 22:34 和歌山県北部/70km/M4.0 が発生、8/11 14:40 富山県内陸/M3.3発生のデータもあり中部から近畿地方にかけても活発化しています。11日の朝、雉が連続10声も鳴いたとのこと、雉の異常は久々のことですが、その数時間後、愛知県でM4.3が発生、雉も暑かったと思いますが、よく知らせてくれたと思います。yukkoさんが努力されている姿に助けてくれたのでしょう!やはり肝心な時には雉が頼りになります。カラスは控えめでした。KS
2002年8月10日 画像 レポート ページ 
強い地気、筋雲、入道雲、漏斗状の雲、雲焼け等を観測 *カラス 静穏 その後の発生状況ですが8/11 23:00 奈良県地方/50km/M4.3 が発生、話が前後しますが、10日愛知県東部でM4.3というやや強い地震がありましたが、観測地近隣の地震で各種前兆も遠方地震に比べ比較的顕著に出ていたように思いますが、8日の東西方位の帯雲、カラスの大声濁音鳴き、9日の異常夕焼け等が該当していたのではないかと思います。又11日には奈良県でM4.3の発生がありましたが、これも8日の北西方面からの放射現象や8日、9日と続いた異常夕焼け、カラスに観察された異常等が該当していたのではないかと思います。9日の新月が過ぎ、各地で有感地震が多発してきました。KS
2002年8月9日 画像 レポート ページ 
雨、強風、めまぐるしく変化する空、日没時思いがけない夕焼け、雲焼けを観測 *カラス 静穏
その後の発生状況、8/9 11:14 長崎県沖/10km/M3.3 8/11 02:11 岩手県沖/50km/M3.4 07:56 愛知県東部/40km/M4.2 10:12兵庫県南西部/10km/M2.8 が発生、9日夕方、嵐が通り過ぎたような荒れた空で、降雨の後、日没時、西方面の雲が赤っぽいゴールドに焼けて輝いています。地震の前兆と思われる夕焼け、雲焼けにもいくつかのタイプがあると思われ、9日観測されました現象も一つの典型的な夕焼けで、これまでに西宮市でもしばしば観測しましたが、記録では見た印象に比べその後の対応活動らしきものを見るとそれほど深刻な前兆ではないように思います。KS
2002年8月8日 画像 レポート ページ 
東西ラインの帯雲、レンズ雲、ピンクの雲焼け等観測 *カラス 早朝騒がしく、夕方濁音の大声
その後の発生状況、8/9 01:44 福島県沖/40km/M4.0 が発生、新月トリガー影響下に入りましたが依然として不気味な静けさが続いています。最近の日没の様子やさまざまな観測データから、恐らく一つには近畿地方とその周辺、西日本方面のどこか、それと東海から関東方面にも発震が迫る震源が潜んでいるように思われてなりません。刈谷市では8日、カラスが濁音の大声で鳴いたとのこと、先日お知らせくださいましたライブカメラのナマズの様子等もあり、発震が近いと思われます。状況は相当に緊迫、宏観現象の変化に注意し警戒しつつ様子を見たいと思います。KS
2002年8月7日 画像 レポート ページ 
燃えるような橙色の夕日等観測 *カラス 夕方1羽緊迫鳴きで飛ぶ、日没時は濁音で鳴く
その後埼玉県でM3.7、他のデータはありますが、有感地震の記録はありません。暫く続いていた強い地気は収まったようですが、燃えるような橙色の夕日が扁平に見える異常夕焼けを観測されました。レポートに書いてくださいましたが、大津市で川から這い出してアスファルトの路上にいたオオサンショウウオが保護されたとのことですが、もしもこれがその通りだとしますとかなり異常な行動で、前兆行動の可能性があると思います。滋賀県付近では近々大地震発生との観測情報もあり、カラスも連日騒がしくカラスレベル3.5/5.0、続いて警戒が必要に思われます。KS
2002年8月6日 画像 レポート ページ 
長時間滞空する筋雲、朱色の夕日、炭が焼けるような日没等観測 *カラス 2羽日没時高声で鳴く
その後の発生状況、8/7 01:10 浦賀沖/60km/M3.8 が発生、5日、6日と日没時異常夕焼けを続いて観測されました。6日yukkoさんのレポートでは地平付近は炭が赤く燃えているように焼けたとの表現をされていますが、同じ日、大阪でも日没の様子は同様に感じられ、警戒を要する宏観異常と思います。該当地域は南西から北西の広い範囲になりますが続いて警戒が必要に思います。有感地震の記録も毎日1件程度と明らかに抑圧傾向が見られ、これまでにも大型発生直前には同様の奇妙な静けさになることが多く、他の状況からも警戒しつつ様子を見る状況が続きます。KS
2002年8月5日 画像 レポート ページ 
夕日に光柱、強い地気、スジスジ雲、ピンク、紅鮭色の異常夕焼け等観測 *カラス 朝濁音で鳴く
その後の発生状況、8/6 01:14 和歌山県北部/60km/M3.1 が発生、5日空の様子が急変しました。久々に夕日に光柱と思われる現象を観測され地平付近全体には強烈な赤焼けが発生、遠方には帯雲(断層状雲?)らしきものも捉えられています。該当地域は山陰−日向灘−南西諸島ラインか、規模はM5前後ではないかと思います。対応活動はM3クラス程度の現象とは思われません。最近異常データも多く日本列島に深刻な危機が迫っているように感じられます。次の月齢トリガーは9日(金)の新月ですが、間もなく地震発生危険期間に入ります。暫くは要警戒継続です。KS
2002年8月4日 画像 レポート ページ 
強い地気、日没前後灰色雲の雲焼け、東方面にもピンクの雲焼けを観測 *カラス 濁音早鳴き
その後の発生状況、8/5 01:59 新島・神津島近海/10km/M2.7 06:07 釧路支庁中南部 が発生、東方面に観測されました巨大な雲ですが、縁に爆発型キノコ雲の特徴が認められ、地震雲の可能性があります。規模はM3-3.5程度、対応活動は未発ですが有感記録としては確認されない場合も多い。今年も爆発型キノコ雲、テーブル状雲の季節到来、この雲は同じ場所に出現することが多く、その地域が孕震区であることが判りますが、近畿の場合、和歌山県北部周辺に見かけることが多いです。西方面には不気味な雲焼けを観測されました。警戒しつつ様子を見る状況です。KS
2002年8月3日 画像 レポート ページ 
強い地気、ピンクに焼けた入道雲、どんよりした日没等を観測 *カラス 静穏、鳴き声なし
その後の発生状況、8/4 05:48 紀伊水道/10km/M3.3 が発生、近畿地方周辺で近々M6.5前後の大地震発生の可能性ありとの情報がありますが、それが事実としますと、7月末刈谷市でも観測されました空全体が赤く染まる不可解な現象と何か関係があるのかもしれません。伊吹、比良山地と琵琶湖に挟まれた琵琶湖西岸地域は活断層が集中しており、歴史上もM7クラスの大地震が繰り返し起きてきた危険地域で近い将来大地震が起きることが確実な地域の一つです。地震発生直前にはカラスやナマズ飼育動物に異変が起きますので、それぞれに観察強化しご注意ください。KS
2002年8月2日 画像 レポート ページ 
夕焼け、日没時南から東方面に雲焼け、地気を観測 *カラス 夕方、濁音の早鳴きで鳴いていた。
その後の発生状況ですが、8/3 08:12 鳥島近海/450km/M6.4、11:24 北海道東方沖/50km/M5.2 17:59,18:04 新島・神津島近海/M3.0,M3.2 等が発生、半月(下弦)が過ぎた3日、小笠原鳥島付近で大深発M6クラスが発生、この辺りの活動は関東地方の活動にも直結しているので警戒が必要です。その後伊豆でM3クラスが続いて起きています。最近日本付近で深発地震が増えているように思います。鳥島では6月3日にも490km/M6.0があったばかりで6月末にはウラジオ深発もあり、日本列島が根底から震動しているように感じられます。状況は緊迫したまま推移しています。KS
2002年8月1日 画像 レポート ページ 
入道雲、全体に白っぽく霞んだ空、強い地気を観測 *カラス 午前中濁音で鳴いていた。
その後の有感発生状況ですが、8/2 08:13 新島・神津島近海/10km/M2.4、18:35 日高支庁東部/70km/M4.1 等が発生、31日、1日と画像にもありますが、夕方の空の様子は、白っぽく霞んだ空を続いて観測されましたが、上空や地平線付近も強い地気に覆われているように見えます。空の前兆観測にはちょっと困った状態ですが、春から夏にかけてはこのような日も多いのですが、これも周期があり、何日か続いた後、突然空の様子が変わることがこれまでにも多くありました。そのような時、地震雲と思われる鮮明な帯雲が現れることも多かったように思います。KS